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子供の姿勢に対する運動の効果(近年、抗重力筋の緊張に重要な役割を果たすセロトニン神経の活性低下が報告されている)

2016.06.10 | Category: ジュニアスポーツ

子供の姿勢に対する運動の効果

子どもの姿勢に対する運動の効果

子どもの姿勢と体幹筋力

子供の姿勢が「ちょっと気になる」「どこかおかしい」と保育・教育現場の教員の多くが感じており、この問題のひとつに体幹筋力の低下があります。

 

重力に抗して姿勢を保持するには背筋力をはじめとした抗重力筋の緊張が必要になりますが、「体力・運動能力調査」における背筋力指数は低下傾向に有ります。

 

その原因は昔ほど身体活動が必要ではない現代の生活様式や外遊びの減少、運動部活等の低加入率が複合的に作用していると思われます。

 

ジュニア野球選手の基本的な体力の獲得の意義(安定性を得ることで、動作の中での可動を効率化、静的、動的なバランス能力を向上させることで、野球の技術向上における基礎、障害のリスクを軽減させる)

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前十字靭帯損傷と股関節の動き(股関節の内転角の増大、股関節の屈曲角の減少、そして内旋角もACL損傷リスクを高める可能性のある動きになる)

2016.06.09 | Category: 前十字靭帯損傷

前十字靭帯損傷と股関節

前十字靭帯と股関節の動き

股関節の動き

股関節の内転角の増大、股関節の屈曲角の減少、そして内旋角もACL(前十字靭帯)損傷リスクを高める可能性のある動きになります。

 

股関節の内転角の大きさは、高校女子サッカー選手において、カッティング中の股関節の外転もしくは内反モーションの大きさを予測することが示されています。

 

膝のアライメントとACL閾値の評価(前十字靭帯損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高く、自重の5.1倍になり、アライメントが外反または内反になると、ACL損傷閾値はそれぞれ自重の2.2倍と2.1倍に低下した)

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膝のアライメントとACL閾値の評価(前十字靭帯損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高く、自重の5.1倍になり、アライメントが外反または内反になると、ACL損傷閾値はそれぞれ自重の2.2倍と2.1倍に低下した)

2016.06.08 | Category: 前十字靭帯損傷

ACL閾値

前十字靭帯損傷における外反モーションの閾値

ACL(前十字靭帯)閾値の評価

Chaudhari&Andriachiは下肢モデルを利用して、膝のアライメントとそこから生じるACL(前十字靭帯)閾値を評価しました。

 

ここでいうACL閾値とは、膝関節が8°を超えて内側へ向かうか、または外側へ開くまでに、ACLが耐えられることのできる力の最大値を指します。

 

前十字靭帯損傷と外反モーション(ACLを受傷した選手は、プレシーズンのスクリーニングにおいて着地の初期接地における膝関節の外転角度が大きく、着地中の最大変位も大きかった)

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前十字靭帯損傷と外反モーション(ACLを受傷した選手は、プレシーズンのスクリーニングにおいて着地の初期接地における膝関節の外転角度が大きく、着地中の最大変位も大きかった)

2016.06.07 | Category: 前十字靭帯損傷

前十字靭帯と外反モーション

女子アスリートと前十字靭帯損傷(外反モーション)

女子アスリートと外反モーション

Malinzaらは、女子アスリートはすべてのカッティング課題中に一貫して外反モーションを示し、これはランニング動作に関しても同じであることを見出しました。

 

また、女子アスリートが男子よりも外反モーションを示す傾向は、男女差のある身長などの因子とは無関係に一貫していました。

 

例えば、身長に関して数値を正規化しても、女子バスケットボール選手は男子と比べて、着地中に有意に多くの外反モーションを示す傾向にありました。

 

しかし、Hewettらによると、思春期前の男女に関しては、「内側へ向かうモーション」においていかなる差異も認められなかったと報告しています。

 

この点を考慮すると、このような男女差が青年期に発生し、女子は加齢につれて外反モーションが増加している可能性があります。

 

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(大腿四頭筋優位と呼ばれている神経筋制御は、膝関節の伸筋と屈筋の筋力、動員、コーディネーションの不均衡と定義される)

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水分補給をする際の飲料(スポーツドリンクを飲ませると、胃の不快感を訴える選手がおり、これは、多くのスポーツドリンクに果糖が含まれていることと関連している)

2016.06.06 | Category: 水分補給

選手に与える飲料

選手に水分補給の際に与える飲料

スポーツドリンク

水分補給に関して検討すべき点として、選手に与える飲料があります。

 

スポーツドリンクを飲ませると、胃の不快感を訴える選手がおり、これは、多くのスポーツドリンクに果糖が含まれていることと関連しています。

 

しかし、スポーツドリンクは、スポーツをする選手にとってメリットがあり、それは、塩分、糖質、水の3つの栄養素が含まれていることです。

 

発汗率と至適水分状態(発汗率2.5㍑/hの選手が、胃の不快感なしに、無理なく水分摂取を行うとすると、約50%(1.2㍑/h)しか補給できない)

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格闘技競技における体重調整(水分補給状態を確認し、トレーニングによって起こる急性の体重減少、尿の色と重量オスモル濃度、ヘモグロビンとヘマトクリット値のモニタリングすることがパフォーマンスを低下させないことにつながる)

2016.06.04 | Category: 栄養学

格闘技競技における体重調整

格闘技競技における体重調整

体重調整の方法

格闘技競技で慣例となっていることの一つに、体重調整の方法として選手が短期および長期の水分制限に依存する傾向があります。

 

この点を考慮すると、トレーニング前、トレーニング中およびトレーニング後に水分補給を推励するトレーニング分化を広めるために、コーチやアスリートの教育に重点を置く必要があります。

 

体重調整における運動前の栄養摂取(脂質の分解に対するインスリンの抑制効果を最小限にするために、グリセミック指数の低いCHOを摂取すること、また運動の約3時間前までに摂取する)

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屈曲により腰痛が改善するクライアント(脊柱管狭窄症などの退行性変性による疾患を抱えるクライアントは、屈曲を重視した運動で好ましい反応が得られる傾向にある)

2016.06.03 | Category: 腰部疾患

椎間板に起因する腰痛をもつクライアント

腰部への痛みが屈曲により軽減するクライアントへのアプローチ

屈曲により症状が改善するクライアント

椎間板に起因する疾患をもつクライアントは屈曲で症状が悪化しますが、それとは異なり、脊柱管狭窄症などの退行性変性による疾患を抱えるクライアントは、屈曲を重視した運動で好ましい反応が得られる傾向があります。

 

これらのクライアントは長時間の立位や歩行を行うと腰痛(LBP)を訴え、通常、座っている時や前屈姿勢をとっているときに症状が緩和します。

 

このような場合はウォームアップに反復的な屈曲動作を含めると良いとされますが、骨粗鬆症による圧迫骨折などの併存疾患があるクライアントや股関節置換術などを受けたクライアントは、屈曲が禁忌になる可能性があり、クライアントの既往歴を確認することはきわめて重要になります。

 

腰部痛が改善する運動方向への運動介入(運動に伴いLBPが増悪し、痛みが脚部への下方へ放散する現象は症状の悪化を意味するため、「末梢化(Peripheralization)」を起こす運動は避ける)

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脂質の代謝を最大にするトレーニングセッション(運動前にCHO(糖質)を摂取すると、運動後に摂取した場合とは逆に、8時間の回復時間中に脂質の酸化が30%低下する)

2016.06.02 | Category: 栄養学

トレーニングセッションと脂質代謝

トレーニングセッションと脂質代謝を考える

脂質の燃焼

トレーニングセッションのタイミングを検討した場合、脂質の燃焼だけを目的としたセッションを行うのであれば、一晩絶食をした状態の早朝に、中程度の強度と持続時間で行うことが最も効果的になります。

 

体重調整における運動前の栄養摂取(脂質の分解に対するインスリンの抑制効果を最小限にするために、グリセミック指数の低いCHOを摂取すること、また運動の約3時間前までに摂取する)

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ジュニアスポーツにおける急性外傷(適度な練習はトレーニング適応を引き起こし、骨、筋、腱、靭帯などの組織を強くさせるが、怪我の30~60%は、オーバーユースに起因する)

2016.06.01 | Category: 投球障害治療

ジュニアスポーツにおける急性外傷

ジュニアスポーツにおける急性外傷

怪我の30~60%は、オーバーユースに起因

ジュニアスポーツにおける急性外傷は、捻挫、肉離れ、骨折、脱臼、打撲になりますが、その中でも捻挫は全外傷の27~48%を占め、足関節と膝関節に多発していることが報告されています。

 

そして、これら子供の怪我の30~60%は、オーバーユースに起因しています。

 

オーバーユース障害は、骨端部に繰り返しの牽引ストレスがかかることが原因になります。

 

骨端部の成長軟骨は、成長軟骨板をはじめ腱の付着部に存在し、繰り返されるメカニカルなストレスの影響を受けやすくなります。

 

運動学習法としての集中法と分散法(疲労は、反応時間やコーディネーション能力、運動の緻密さや筋出力など低下させ、筋の衝撃吸収能力をも減退させるため、肉離れなどの傷害を誘発させる)

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体重調整における運動前の栄養摂取(脂質の分解に対するインスリンの抑制効果を最小限にするために、グリセミック指数の低いCHOを摂取すること、また運動の約3時間前までに摂取する)

2016.05.31 | Category: 栄養学

体重調整

体重調整における栄養補給

体重調整の方法

体重調整の方法を検討する場合、主要栄養素の摂取タイミングや量、および構成のすべてが、検討すべき重要な因子であると思われます。

 

したがって、運動中と回復中の両方において、脂質酸化能を最大限に高め、同時に脂質貯蔵能を最小限に制限するためには、現場における栄養摂取の方法を1日のトレーニングセッションのスケジュールに従って計画する必要があります。

 

長時間の運動中に筋グリコーゲンの減少がもたらすもの(遊離カルニチンの利用可能量はそれほど劇的に減少しないため、長鎖脂肪酸はより速くミトコンドリア内に輸送され酸化される)

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ACミランアカデミーコーチ「Manuel Belleri」、「Luca Monese」と会ってきました

2016.05.30 | Category: ブログ

ACミランコーチ

今日は今後一緒に仕事をする予定のイタリアの友人に会いに

Manuel Belleri(左)昨年までイタリア セリエA ラツィオ、アトランタ、ボローニャでプレー。
今年からACミランアカデミーにてテクニカルアドバイザーに。

 

Luca Monese(右)エーラス・ヴェローナの育成年代の指導、CFバルドリーノのトップチームの指導を経て2014年にACミランアカデミーのテクニカルディレクターに。

 

Moneseはアスレティックトレーナーの資格を持っているので話が合いますね♫

 

早朝のチャンピオンズリーグ決勝の話になると、「サンシーロなのにミランがいない‼︎」と。

 

再来年はミランが‼︎と話が一致。calcioは世界共通ですね♫

 

Per soddisfare amico italiano di oggi.

 

Punto comune di tre persone amano il Milan.

 

La prossima volta, ci vediamo in Italia.♫

 


運動学習法としての集中法と分散法(疲労は、反応時間やコーディネーション能力、運動の緻密さや筋出力など低下させ、筋の衝撃吸収能力をも減退させるため、肉離れなどの傷害を誘発させる)

2016.05.30 | Category: 投球障害治療

運動学習法

運動学習におけるオーバーユース予防のトレーニング内容

集中法と分散法

運動学習法として、分散法と集中法が提唱されています。

 

分散法は、短い休息を挟みながら練習を行う方法であり、一方、休息を入れずに連続的に練習を行うのが集中法になります。

 

スキルを獲得し、競技パフォーマンスを向上させるためには、「投げ込み」のような集中的な練習が最も効果的であるという考え方は根強く、それゆえ、日本のジュニアスポーツでは、集中法による練習が大半を占めていると思われます。

 

しかし、過度な繰り返し練習は学習効果を上げるための指導技術としては低レベルと考えられています。

 

最大身長速度(PHV:Peak Height Velocity)とオーバーユース(PHVに達していない子供達に対して疲労困憊するような練習を繰り返すことは、怪我の発生率を高め、運動学習効果の低下にもつながる)

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最大身長速度(PHV:Peak Height Velocity)とオーバーユース(PHVに達していない子供達に対して疲労困憊するような練習を繰り返すことは、怪我の発生率を高め、運動学習効果の低下にもつながる)

2016.05.29 | Category: 投球障害治療

オーバーユース障害と外傷

オーバーユースとジュニアスポーツ

オーバーユース障害

練習の量や強度が増加すると、オーバーユース障害に加えて急性の外傷発生率も高くなることが示されています。

 

日本のジュニアスポーツの多くは、ボランティア指導者によって担われているのが現状であり、多くのボランティア指導者は、自らの経験に基いて指導を行っている場合がほとんどであり、資格や特別な知識、あるいはテクニックをもっていることは稀です。

 

実際、ジュニアスポーツにおける多くの怪我は、このようなボランティア指導者による不適切なテクニックやコンディショニング方法によってもたらされていることが報告されています。

 

指導者の誤った考え方や不適切な指導方法が子供の怪我の原因になっていることを再認識する必要があります。

 

投げ込みとオーバーユース障害(子供や青少年におけるオーバーユースの約50%は予防可能とされており、特に外的因子の「不適切な練習方法」の影響が最も強い)

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長時間の運動中に筋グリコーゲンの減少がもたらすもの(遊離カルニチンの利用可能量はそれほど劇的に減少しないため、長鎖脂肪酸はより速くミトコンドリア内に輸送され酸化される)

2016.05.28 | Category: 栄養学

脂質と筋グリコーゲン

アスリートと食事の代謝経路

運動と筋グリコーゲン

長時間の運動中に筋グリコーゲンの利用可能量が次第に減少し、解糖流量が低下した場合は、遊離カルニチンの利用可能量はそれほど劇的に減少しないため、結果的に長鎖脂肪酸(LCFA)はより速くミトコンドリア内に輸送され酸化されます。

 

すなわち、糖質(CHO)の利用可能量の減少という条件により、脂質の酸化は増加すると思われます。

 

ここで注意すべき重要な点は、脂質だけではなくアミノ酸の酸化も増加するという点になります。

 

これは、時間の経過とともに除脂肪体重の減少をもたらす可能性があり、除脂肪体重の減少は、(決して推奨されることではない)階級制の競技により体重調整が必要な場合を除けば、(除脂肪体重が力発揮に果たす役割を考慮すると)不利となる可能性が高くなります。

 

運動と食事摂取における代謝調節の概要(65%VO2max’(最大酸素摂取量)以上の強度では、CHOの利用率が圧倒的に高いのに対し、脂質の酸化が減少する)

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運動と食事摂取における代謝調節の概要(65%VO2max’(最大酸素摂取量)以上の強度では、CHOの利用率が圧倒的に高いのに対し、脂質の酸化が減少する)

2016.05.27 | Category: 栄養学

運動と摂食

運動と食事による代謝過程

運動と摂食の間における基質の利用調節

運動と摂食の間における基質の利用調節は、生化学者の間でも長年研究されている分野になります。

 

従来のグルコース-脂肪酸回路とは対照的に、現在では、インスリンが脂質の酸化を制限するだけではなく脂質の分解も抑制するという事実から、運動中の脂質の酸化は主として糖質(CHO)の利用可能量によって制御されるということが広く認められています。

 

さらに、運動前のCHOの摂食が脂質の分解率と酸化に及ぼす抑制効果は、食事の摂取後最大4時間継続します。

 

この点で、グリセミック指数が低~中強度にランクされる(したがってインスリン反応性の低い)CHO摂取は、グリセミック指数の高いCHOほど脂質分解と脂質酸化を低減しないと考えられます。

 

アスリートの増量に関連する栄養補給(運動直後に補給する糖質に関しては、1~1.2g/kg(BW)/hがよいとされ、それに準じて3:1の比率に応じてタンパク質量を決定することが望ましい)

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