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発汗率と至適水分状態(発汗率2.5㍑/hの選手が、胃の不快感なしに、無理なく水分摂取を行うとすると、約50%(1.2㍑/h)しか補給できない)

2016.05.03 | Category: 水分補給

至適水分状態の算出方法

発汗率と至適水分補給

発汗率算出の重要性

水分摂取量を見極めるには、最初に発汗率を確認する必要があります。

 

暑熱と水分補給に関する考察(栄養素が代謝される際、放出されるエネルギーのほとんどは耐熱となり、運動強度が高いほど多くの熱が産生される)

至適水分状態の算出方法

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発汗率が確定したら、1時間あたりに失われる水分の少なくとも80%を補給するように、試合中の水分補給計画を作成します。

 

発汗率の高さ(0.5~4㍑/h)や胃の水分吸収率の低さ(約1.2㍑/h)のために、これが難しいこともあります。

 

発汗率2.5㍑/hの選手が、胃の不快感なしに、無理なく水分摂取を行うとすると、約50%(1.2㍑/h)しか補給できません。

 

つまり、試合中に最低80%の水分を補給するという目的は、達成不可能であると考えられます。

 

そこで、試合前、中、間、後に行われる水分補給を監視することが重要になります。

 

フィールド環境で水分補給状態を確認する尿比重測定(尿比重が1.020以下であれば体水分状態は正常である)

 

熱と水分補給と労作性熱痙攣(運動誘発性の筋疲労、体内の水分の損失、発汗によるナトリウムの多大な損失の3つの素因が筋痙攣にて観察される)

 

水分補給が無酸素性運動に及ぼす影響(3%の体重減少によって、上下肢の無酸素性パワー発揮能力が低下、運動中の心拍数上昇、主観的運動強度の上昇、およびレップ数の低下がみられた)

 

脱水と水分補給における競技パフォーマンスへの影響(口渇反応のメカニズムは、血漿浸透圧が280~295mOsm/kgH2Oの範囲に維持されるように作用する)

 

引用・索引Armstrong LE,Ganio MS Casa DJ,Lee EC,McDermott BP,Klau JF,JimenezL,Le Bellego L,Chevillotte E,and Lieberman HR Mild dehydration affects mood in healthy young women,J Nutr142:382-388.2012


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