MENU TEL

ホーム > Blog > 前十字靭帯損傷 > 女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(大腿四頭筋優位と呼ばれている神経筋制御は、膝関節の伸筋と屈筋の筋力、動員、コーディネーションの不均衡と定義される)

ブログ記事

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(大腿四頭筋優位と呼ばれている神経筋制御は、膝関節の伸筋と屈筋の筋力、動員、コーディネーションの不均衡と定義される)

2016.05.13 | Category: 前十字靭帯損傷

大腿四頭筋優位の判断基準

「大腿四頭筋優位」と傷害の関係

修正可能な神経筋制御の欠陥はしばしば女子アスリートに認められ、「大腿四頭筋優位」と呼ばれており、膝関節の伸筋と屈筋の筋力、動員、コーディネーションの不均衡と定義されます。

 

膝関節をほぼ完全に伸展させた着地は、一般にACL損傷のメカニズムと関連しています。

 

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(膝関節LOAD(外転トルク)における左右の差異が、ACL損傷経験のある女子は非損傷者の6.4倍大きかった)

 

体幹の機能不全と女子アスリートの前十字靭帯損傷リスク(コア機能不全の不均衡は、大腿部の高さ不均衡(ジャンプのピーク時)、ジャンプ間の休止、着地場所の不一致がみられる)

大腿四頭筋とハムストリングスの筋力の差異によるACL損傷リスク

大腿四頭筋に対してハムストリングスの筋力が低いことは、下肢損傷の増加に関与する可能性のあるメカニズムであり、女子アスリートにおけるACL損傷リスクであるとみなされています。

 

ハムストリングスと大腿四頭筋の共収縮を通じた関節の安定は、関節が高い大腿四頭筋の活動を示すか、あるいは受動構造が危険にさらされた際に必要となる可能性があります。

 

Withrowらは、ジャンプの着地を模倣した屈曲局面におけるハムストリングスの力の増加が、ACLの相対負荷を大きく減少させることを報告しています。

 

女子アスリートにおける神経筋の不均衡と前十字靭帯:ACL損傷リスク(着地による減速中、男子が示す膝関節屈曲モーメント(逆動力学を利用して測定)は、女子より3倍も大きい)

 

女性選手の非接触型前十字靭帯損傷を防ぐには(体幹の安定性を重視し、中殿筋と股関節の外旋筋を発達させ、大腿四頭筋とハムストリングスの筋組織を強化する事は、着地時の外反トルクの有意な減少と、膝屈曲の有意な増加を促す)

 

女子選手における前十字靭帯損傷(男子選手と女子選手の機能的差異としては、体幹部の安定性の低さ、ハムストリングス活動の低さ、内側広筋斜頭の低発達、中殿筋の安定性の低さ、大腿四頭筋の伸張性筋力の低さが挙げられる)

 

引用・索引Asci A and Acikada C.Power production among different sports with similar maximum strength.J Strength Cond Res21:10-16.2006


ページトップ