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クライマーの筋収縮のタイプ(平均38%は静止姿勢に費やされ、そのことは酸素摂取量に比べて心拍数が過度に高い原因となるが、これは筋代謝受容器反射の活性が促進されるために起こる)

2016.05.19 | Category: クライミング

クライマーの筋収縮のタイプ

クライミングにおける筋収縮

等尺性筋力および持久力

等尺性筋活動は、クライマーが手にチョークをつける、ボルトをクリップする、ギアを設置する、次のムーブを考えるなどの目的で静止する際に身体を安定させる働きをするため、ロッククライミングにおいて重要な役割を担います。

 

クライミング時間のうち平均38%は静止姿勢に費やされ、そのことは酸素摂取量に比べて心拍数が過度に高い原因となっていますが、これは筋代謝受容器反射の活性が促進されることによるものとされています。

 

クライミングにおける動的筋力およびパワー(高度に強調された短縮性筋活動は、クライミングにおいて身体重心を移動させ、素早くパワフルなクライミング動作の代表例としてはダイノがある)

等尺性筋収縮の血管適応

持続的な等尺性筋活動は、局所的に血流を低下させ、場合によっては筋疲労を引き起こすことから、クライマーに特有の課題となります。

 

そして、等尺性筋活動は、繰り返すことによって血管適応をもたらす可能性があります。

 

等尺性筋活動はクライマーに非常に特異的であるために、上記の点を考慮して、等尺性筋活動の要素を筋力トレーニングプログラムに取り入れることが不可欠になります。

 

その方法としては、主要なクライミング姿勢を長時間保持したり、様々な角度の等尺性筋活動を伝統的レジスタンストレーニングのエクササイズに組み込む(例:肘を90°屈曲してプルアップバーにぶら下がる、シーティッド・レッグカールで膝を45°屈曲した姿勢を一定時間保持するなど)といった方法が挙げられます。

 

クライマーのインターバルトレーニングセッション(非常に高強度で(最大に近い強度で10秒)、完全な回復が見込める運動-回復比(1:12)を用いて行うと、発揮パワーが最大化され、ホスファゲン系が刺激される)

 

ロッククライミングの生理学的要求(握力の持久力低下と相関しているクライミング中の血中乳酸濃度は3~10mmol/Lに達すると報告されている)

 

クライマーの生理学的代謝(高強度インドアクライミングでは一般に25~80%VO2Peak、すなわち20~45mL O2/kg/minと報告されている)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal Volumes34.Number3.Pages1-18


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