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筋タンパク質の合成を活性化させるためには(「筋収縮」「血中アミノ酸濃度の上昇」「インスリン応答の上昇」の3つの要因が同時に起こらなければならない)

2016.05.17 | Category: プロテイン

筋グリコーゲンの再合成と血中アミノ酸濃度の上昇が増量につながる

増量につながる生理学的反応

筋グリコーゲンの再合成量の増加と、筋タンパク質の合成、または血中アミノ酸濃度の増加の双方が達成されなければ増量に向けて望んだ反応が得られないと推測されています。

 

なぜならば、筋タンパク質の合成を活性化させるためには、「筋収縮」「血中アミノ酸濃度の上昇」「インスリン応答の上昇」の3つの要因が同時に起こらなければならないとされているためです。

 

アスリートの増量に関連する栄養補給(運動直後に補給する糖質に関しては、1~1.2g/kg(BW)/hがよいとされ、それに準じて3:1の比率に応じてタンパク質量を決定することが望ましい)

インスリンのタンパク質合成の中心的な役割を担う可能性がある

その中でも、Levenhagenらは、インスリンがタンパク質合成の調節に中心的な役割を果たしている可能性があると結論づけていることから、糖質とタンパク質、さらには、インスリン応答を促すロイシンがグリコーゲン量の増加と筋タンパク質の合成、さらには筋量を促すためのエネルギー付加量として重要であると考えられています。

 

なお、1日の総エネルギー付加量に関しては、日本人スポーツ選手を対象に12週間にわたり1日1,000Kcalを付加した研究を行ったところ、体重が3.8±1.3kg有意に増加し、そのうち除脂肪体重は2.6±1.3kg増加しました(体脂肪量の有意な増加は認められなかった)。

 

トレーニングや練習を行う日に関しては、何もないオフの日などと比較して多めに付加する必要があると考えられています。

 

レジスタンストレーニングと分岐鎖アミノ酸:BCAA(ロイシンは、タンパク質合成促進機能、骨格筋タンパク質の分解を抑制することも証明されている)

 

クレアチンの摂取とトレーニングを組み合わせた場合、筋クレアチンとクレアチンリン酸(PCr)の濃度が上昇し、除脂肪体重、筋力、スプリントパフォーマンス、パワー、力の立ち上がり速度、筋の直径などが増大する

 

L-アルギニンの持久系パフォーマンスの対する効果(ランニング中の疲労困憊までの時間が延長され、ATPの加水分解と骨格筋の力発揮との関連性を改善、酸素需要量が減少グルコースの吸収を増大させ、血中乳酸濃度を低下させる)

 

引用・索引1)Burk LM Et al Carbohydrate for training and compretition.J Sports Sci.29:17-27.2011

2)独立行政法人国立健康・栄養研究所監修・健康・栄養食品アドバイザリースタッフ・テキストブック.東京.第一出版:356.2010


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