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ストラクチュラルエクササイズと代替エクササイズ(スクワットやデッドリフトなどのストラクチュラルエクササイズでは立位で脊柱にストレスがかかるが、レッグプレスではそれが実施できない)

2016.05.18 | Category: トレーニング

代替エクササイズ

スクワットとデッドリフトの代替エクササイズの比較

スクワットとベンチプレスの代替エクササイズ

スクワットとベンチプレスの代替エクササイズとしてレッグプレスとチェストプレスがあります。

 

レッグプレスでは、下肢筋群をトレーニングすることができますが、それと同時に体幹を一緒に使うコーディネーション能力に関してあまり向上させることができないという大きなマイナス面が指摘されています。

 

チェストプレスに関しても、レッグプレスのマイナス面と同様に、ベンチプレスに比べて体幹と下肢を一緒に使うコーディネーション能力を高める効果が得られにくいと考えられます。

 

スクワットと脊椎の安定性(腹腔内圧を高めるバルサルバ法は、「近位のスティフネス」をもたらし、四肢の発揮筋力と速度を促進することにより、肩関節と股関節における発揮パワーの増大を可能にする)

競技特性を活かすトレーニングの重要性

特に、フットボール選手や競技特性で、タックルなど立位の状態で脊柱に直接的に負荷がかかる局面がある競技などでは、スクワットやデッドリフトなどのストラクチュラルエクササイズでは立位で脊柱にストレスがかかるので、このような競技特性に近い姿勢でトレーニングすることが望ましくなりますが、レッグプレスではそれが実施できません。

 

また、スクワットやデッドリフトの場合、動作時にパワー発揮をするために股関節の伸展動作時の最終可動域60~80°が必要ですが、レッグプレスではこの最終動作ができません。

 

Frounfeltrerは、他の条件が同じであれば発揮できるパワーが大きい選手ほど競技パフォーマンスが高くなり、そのパワーや爆発性の重要なカギになるのが3関節(股関節、膝関節、足関節)のトリプルエクステンションであることを指摘しています。

 

これらの点から、スクワットとベンチプレスの代替エクササイズは競技によって上肢筋力、垂直跳び、下肢パワーにおいて劣る結果をもたらす可能性があります。

 

スクワットにおける運動学習の研究(動作パターンに不慣れであるか、神経筋の弱点、または筋力や安定性および可動性の制限が失敗の根本原因であるかにより、特定の弱点の改善に目標を定めた修正エクササイズを用いて対処する)

 

引用・索引Brown.L.E.Leg press Versus squat.Strength Cond J.23:63-64.2001


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