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子供の姿勢に対する運動の効果(近年、抗重力筋の緊張に重要な役割を果たすセロトニン神経の活性低下が報告されている)

2016.06.10 | Category: ジュニアスポーツ

子供の姿勢に対する運動の効果

子どもの姿勢に対する運動の効果

子どもの姿勢と体幹筋力

子供の姿勢が「ちょっと気になる」「どこかおかしい」と保育・教育現場の教員の多くが感じており、この問題のひとつに体幹筋力の低下があります。

 

重力に抗して姿勢を保持するには背筋力をはじめとした抗重力筋の緊張が必要になりますが、「体力・運動能力調査」における背筋力指数は低下傾向に有ります。

 

その原因は昔ほど身体活動が必要ではない現代の生活様式や外遊びの減少、運動部活等の低加入率が複合的に作用していると思われます。

 

ジュニア野球選手の基本的な体力の獲得の意義(安定性を得ることで、動作の中での可動を効率化、静的、動的なバランス能力を向上させることで、野球の技術向上における基礎、障害のリスクを軽減させる)

セロトニンと抗重力筋

また、抗重力筋の緊張に重要な役割を果たすセロトニン神経の活性低下が報告されています。

 

セロトニン神経の活性には朝や日中の受光、リズミカルな身体活動、夜の循環環境が必要になります。

 

したがって、昼は太陽の光を浴びながら外遊びや運動を実施し、夜に暗環境でよく眠ることは姿勢問題の有効な改善策といえます。

 

ジュニア選手の最も身長が伸びる時期(PHV:Peak Height Velocity)を考える(急激な骨の伸長により骨密度が一時的に停滞もしくは低下し、筋の組織形態が追いつかず張力の高い状態(柔軟性の低下)になる)

子供のライフスタイルの改善

運動(運動・スポーツ+生活活動)、食事、睡眠を総合的にとらえたライフスタイルを確立させます。

  • 早寝、早起き、朝ごはん推奨する
  • 親と子が一緒に運動・スポーツを行う時間を生活の中に習慣として取り入れる
  • よい姿勢を育成するため、抗重力筋の緊張に必要な役割を果たすセロトニン神経が活性化するよう、日光を浴びて外遊びや運動・スポーツを行う習慣をつける

 

ジュニア競技選手の傷害予防プログラム(FIFA-11プログラムは体幹の安定化、ハムストリングのエキセントリックトレーニング、バランスエクササイズによる固有感覚受容器の向上、下肢筋群の動的安定化とプライオメトリックによる神経筋コントロールの要素を含んでいる)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal Volumes19 Numbers4 pages4-5


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