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グルコースとグリコーゲンの酸化工程とクレブス回路

2013.07.30 | Category: トレーニング

グルコースとグリコーゲンの酸化

グリコーゲン

グリコーゲンとグルコース

血中グルコースと筋グリコーゲンの酸化は、解糖作用から始まります。

 

十分な量の酸素が存在→解糖系の最終代謝産物であるピルビン酸は変換されずにミトコンドリア(有酸素的な代謝反応が起こる特有の細胞器官)に輸送されます。

 

ピルビン酸がミトコンドリア内に入ると、アセチルCoA(CoaはコエンザイムA)に変換され、クレブス回路に入りさらにATPを酸性します。

 

また解糖反応にて産生された2分子のNADHもクレブス回路に運ばれ、あらゆる競技においてATPの産生の速さ、量は重要です。

クレブス回路

クレブス回路は一連の反応において解糖系からの基質酸化反応を進行させ、グルコース1分子につき、間接的にグアニン三リン酸(GTP)から2分子のATPを産生します。
また、クレブス回路内でグルコース1分子から6分子のNADHと2分子のフラビンアデニン2ヌクレオチド(FADH₂)が作られます。
これらの分子は、水素原子を電子伝達系(ETC)に輸送し、ADPからATPを産生し、ETCではNADHとFADH₂を用い、ADPに無期リン酸を付加し、ATPを産生します。

 

この過程では、水素原子がチトクロームと呼ばれる電子運搬体により順次運搬され水素イオンの濃度勾配を形成し、ATP産生のエネルギーを供給し、最終的に酸素が電子を受け取り、水が形成されます。
NADHとFADH₂は異なる場所からETCに入るのでATP産生におけるそれぞれの能力は異なり、NADH1分子からはATP3分子できるのに対し、FADH₂1分子からはATPは2分子しか生成されません。

 

この過程でのATPの産生は酸化リン酸化と呼ばれ、解糖系で始まるこの酸化機構では1分子のグルコースからATPが38分子生成され、非常に多くのATPが産生されます。

引用・索引NSCA-CPT教本

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