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フィードバック(練習やトレーニングで行われる活動に関して、フィードバックという形で情報を提供することは、運動技能の獲得において最も影響力の大きい要素のひとつになる)

2016.08.03 | Category: トレーニング

フィードバック

トレーニングにおけるフィードバック

練習やトレーニングで行われる活動をフィードバックという形で提供する

練習やトレーニングで行われる活動に関して、フィードバックという形で情報を提供することは、運動技能の獲得において最も影響力の大きい要素のひとつとされています。

 

フィードバックは元来、エラーの報告が目的でしたが、今では、動作の結果を伝える感覚情報全般を指すようになっています。

 

フィードバックのうち、動作課題それ自体から得られるものは、固有(Inherent)または内在的(Intrinsic)フィードバックに分類されます。

 

一方、外的なソースから得られるフィードバックもあり、こちらは付加的(Augmented)または外在的(Extrinsic)フィードバックと呼ばれます。

 

付加的フィードバックは、前回行った動作や活動に関する情報を選手に提供することで、しかるべき修正を施し、次に行うパフォーマンスの質を向上させることを目的としています。

 

付加的フィードバックは2つの種類に分けられ、結果の知識(Knowledge of results)とパフォーマンスの知識(Knowledge of Performance)になります。

 

いずれも言語または視覚を通じて伝えることができ、通常、動作の完了直後にて提供されます。

 

青少年全般(5~18歳)に推奨されるべきトレーニングの種類と強度の議論(あらゆる種類のMSF(筋骨格系能力)トレーニングが青少年に有益であるという、統一された明確なメッセージが発せられないのは、様々な問題が文献で十分に考察されていないことに関連している)

結果の知識

結果の知識は、例えばバスケットボールでシュートを決める、的に当てる、三段跳びで決まった距離を跳ぶなど、その課題の目標に対する動作の結果を伝えるフィードバックになります。

 

一方、パフォーマンスの知識は、当該パフォーマンスの結果をもたらした動作パターンについての情報であり、例えば、特定の運動学的または運動力学的要素(パフォーマンス中の発揮パワーや速度、発揮筋力など)に関してフィードバックを提供するものになります。

 

この2種類の付加的フィードバックは、分類上区別されていますが、実際の運用上では時として区別されないことがあり、これは、課題がひとつの特定の動作パターンを行うことを要求するものであり、それがそのまま課題の目標となっている場合に生じると考えられます。

 

そのような場合、動作パターンに関するフィードバックは、目標の達成に関するフィードバックとほぼイコールになるためです。

 

それでも、動作パターンに関するフィードバックは、動作の知識に比べて、より多くの情報を含んでおり、フィードバックが含む情報は、次の活動の成否を決定付ける重要な要素であると考えられます。

 

機能的テストを利用した体幹の脆弱性(体幹の機能が低下していれば、胴体の側屈や股関節の内転・内旋・膝外反が確認でき、大殿筋や中殿筋の機能低下は、ランジの際に下肢のポジションを制御不能にする主な原因になる)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal Volumes32 Number2 pages73-80


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