MENU TEL

ホーム > Blog > トレーニング > プライオメトリックトレーニングにおける筋力向上(筋が短縮する直前に伸張すると、伸張反射により短縮パワーが増大するという科学的根拠に基いてプログラムが作成される)

ブログ記事

プライオメトリックトレーニングにおける筋力向上(筋が短縮する直前に伸張すると、伸張反射により短縮パワーが増大するという科学的根拠に基いてプログラムが作成される)

2016.07.04 | Category: トレーニング

プライオメトリックトレーニングにおける筋力向上

プライオメトリックトレーニング

プライオメトリックトレーニングとは

多くのコーチやアスリートが、プライオメトリクスはリフティング速度に効果があるため、筋力の向上とパワーリフティングのパフォーマンス改善にとって欠くことのできない方法であると信じています。

 

プライオメトリックトレーニングは、スピードとパワーの向上を目的としてウェイトリフティングプログラムに取り入れられています。

 

プライオメトリックトレーニングの重要性(ストレッチ・ショートニング・サイクルは神経、筋の機能改善に伴う爆発的パワーの向上により、多くの種目の競技パフォーマンスに影響を与える)

プライオメトリクスと伸張反射

1970年代に東欧諸国のオリンピック選手が、より大きなパワーの獲得を目的に初めてプライオメトリックスを用いました。

 

彼らは、筋が短縮する直前に伸張すると、伸張反射により短縮パワーが増大するという科学的根拠に基いてプログラムを作成しました。

 

特定の主働筋群で伸張性筋活動の直後に短縮性筋活動が起こると、筋の弾性要素に若干のエネルギーが貯えられることにより、生成されたエネルギーの再利用を最大化するためには、短縮性筋活動を非常に素早く行う必要があります。

 

このプロセス自体がストレッチ-ショートニングサイクル(SSC)と呼ばれ、プライオメトリックトレーニングの基本となるメカニズムになります。

 

最大に近い重量を通常挙上するような筋力系のアスリートは、比較的ゆっくりと動作を行うためSSCに基く効果は低下します。

 

これは、大きな抵抗を用いたストレングスエクササイズ中に観察される伸張性局面から短縮性局面への移行(償却)は比較的時間が長いためです。

 

また、より軽いウェイトや自重を用いた素早い爆発的な動作に比べると、きわめて重い負荷を挙上する際のSSCの貢献も小さくなります。

 

弾性エネルギーの大きさは測定可能ではありますが、伸張性局面と短縮性局面の間の経過時間に大きく依存します。

 

ストレッチ-ショートニングサイクル(伸張-短縮)のメカニズムと強化方法(経済的なスプリント走(SSCの効率的な利用)では、力学的エネルギー全体のおよそ60%を回復することができる)

伸張反射

筋が素早いを検知すると、過度の伸張を防ぐために無意識な防御反応が起こり、この反応は「伸張反射(Stretch reflex)」として知られています。

 

伸張反射は、ストレッチ、すなわち伸張性筋活動を行っている筋の活動を増大させ、一層強力に活動できるようにします。

 

その結果、強力な制動効果と短縮性筋活動のための潜在能力が生じます。

 

伸張-短縮サイクル:SSC(伸張反射による短縮性筋活動が生む収縮力が増強され、この反射は運動神経の興奮レベルと動作の振幅の小ささに影響する)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal Volumes33 Numbers1 pages91-95


ページトップ