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股関節の可動性(不十分な股関節の屈曲可動性が非効率的で傷害の危険性のある運動パターンをもたらす)

2016.07.13 | Category: ストレッチング

股関節の屈曲可動性

股関節の屈曲可動性と障害

屈曲可動性(HFM:hip flexion mobility)

多くの若年アスリートは、股関節の屈曲可動性(HFM:hip flexion mobility)を積極的にトレーニングすることが少なく、スプリントに必要な股関節の屈曲可動域に達することができなくなっています。

 

HFMが不足していることが多いために、アスリートは通常、必要とされる動作を腰椎の屈曲で補おうとします。

 

この代償パターンでは、事実上、十分な腰椎の安定性が不足しているために、腰で生じる動きを防ぐことはできません。

 

さらに、不十分な股関節屈曲筋の筋力は、膝痛と腰痛の両方と関連づけられています。

 

コーチはこの問題の是正に、股関節後部筋群のストレッチングだけを行なうことによって、可動域を改善しようとしがちになりますが、そのような方法は、効果的なコアの安定性プログラム(股関節後部筋群のストレッチング)と関連して股関節屈曲筋群の補強が必要な状況を無視しており、コアの安定性トレーニングと同時に、股関節の屈曲可動域全体を使うエクササイズを加えることによって、この代償パターンに対処できます。

 

青少年アスリートのための可動性トレーニング(柔軟性とは、単関節もしくは一連の多関節の絶対的可動性を意味し、静的可動域か動的可動域のいずれかを指す)

股関節の伸展可動性

不十分な股関節の屈曲可動性が非効率的で傷害の危険性のある運動パターンをもたらすのと同じように、不十分な股関節伸展可動性(HEM:hip extension mobility)も同じように問題があります。

 

HEMの不足は、膝前部の痛みや腰痛との強い相関関係があります。

 

この可動性不足に対処し、痛みを予防するエクササイズは、股関節屈曲筋の筋長に目標を定め、同時に殿筋の活性化(GA:gluteal activation)のドリルを加えることにより、股関節伸展性の改善に役立ちます。

 

運動前の静的ストレッチ(力の発揮において、筋腱単位:MTUの過度なスティフネスは重要な要素になるため、柔軟性の過度な増加は力とパワー発揮能力を低下させる)

 

引用・索引Bachele T and Earle R,eds,Essentials of Strength Training and Conditioning.Champaigh,IL,Human Kinetics,2008 397-402

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