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頸部の可動性(オーバーユース障害のある患者では、頸部前傾姿勢(FHP:forward head posture)が健康なコントロール群に比べ有意に多くみられる)

2016.07.16 | Category: ストレッチング

頸部の可動性

頸部の可動性

頚椎の可動性

上肢の正常性に関して、もうひとつ見落とされがちな要素は頚椎の可動性になります。

 

これはきわめて重要な要素になります。

 

オーバーユース障害のある患者では、頸部前傾姿勢(FHP:forward head posture)が健康なコントロール群に比べ有意に多くみられます。

 

同様に、肩も同時に丸めたFHPは、症状の有無にかかわらす、肩の屈曲中(頭上に手を上げる)の肩甲骨の前方突出と前傾を増大させます。

 

柔軟性と可動性の比較(可動性とは本来「全身的な概念」であることから、個々の具体的な目標をもつ柔軟性トレーニングだけではなく、可動域全体を使って行うS&Cなど、他のトレーニングに依存している)

「チンタック(顎を引く)」ドリル

FHPを呈するアスリートのために、ウォームアップに様々な「チンタック(顎を引く)」ドリルを取り入れることは効果的であると思われますが、FHPの矯正に有効な介入では、キネティックチェーンの下方までを含めた修正エクササイズに取り組むことが多く、その中には、肩甲上腕関節、肩甲骨、胸椎などが含まれ、どのトレーニングドリルを行なう間も、ニュートラルな頚椎のポジションを保持するようにわかりやすい手がかりを与えます。

 

言い換えると、スクワット、デッドリフト、その他の可動性ドリルを行なう際に、上を向かずに真っ直ぐ前を見るように促します。

 

青少年アスリートのための可動性トレーニング(柔軟性とは、単関節もしくは一連の多関節の絶対的可動性を意味し、静的可動域か動的可動域のいずれかを指す)

 

引用・索引Bachele T and Earle R,eds,Essentials of Strength Training and Conditioning.Champaigh,IL,Human Kinetics,2008 397-402


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