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伸張-短縮サイクルのパフォーマンスにおける能動的および受動的要素(収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)がある)

2016.08.12 | Category: プライオメトリックトレーニング

伸張-短縮サイクルのパフォーマンスにおける能動的および受動的要素

ストレッチショートニングサイクルの能動的な力

筋収縮の熱力学

1938年、Hillは筋収縮の熱力学に関する最初の実験で、2つの要素からなる筋のモデルを提示し、収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)があると説明しています。

 

その後数年のうちに、このモデルに並列弾性要素(PEC:Parallel Elastic Component)といわれるもうひとつの弾性要素が加えられ、3つの要素からなるモデルに拡大されました。

 

第3の要素は、活動していない筋線維の受動的な力を説明するために付け加えられたものになります。

 

このモデルは、個々の具体的な構成要素を指すというよりもむしろ筋活動の特徴を説明しようと試みるものとされています。

 

したがって、各要素はモデルで示された特徴を有する、多くの異なる筋構造で構成されます。

 

このモデルのCCとは、活動中の、すなわち収縮している筋の要素または構造(筋線維:アクチンおよびミオシンフィラメント)を指し、CCは筋の収縮中に能動的な力を発揮します。

 

長距離選手のプライオメトリックトレーニングの利点(高い着地衝撃に対応することを助け、筋のコンプライアンス(柔らかさ)を左右するゴルジ腱紡錘を徐々に抑制して、推進力とRE、RFDの向上を促す)

筋の構成要素

一方、SECは筋線維と連続して直線的に並んだ筋の構成要素であり、クロスブリッジ、構造タンパク質、および腱などを指します。

 

そしてPECは、本質的に非収縮性であり、筋線維と並行して存在し、PECが安静時の筋長を超えて引き伸ばされると、緩む際に受動的な力を発揮します。

 

筋周膜、筋外膜、筋内膜などの筋の結合組織がPECの具体例になります。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal35 Numbers3 pages77-88

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