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成熟度とプライオメトリックトレーニング(子ども時代(6~13歳、n=10)と青年期(15~18歳、n=8)の足関節の収縮特性の変化を測定する研究を行い、その結果、年齢と、足関節の背屈(r=0.78)および底屈(r=0.81)におけるMVCトルク値との間には、強い正の相関関係がある)

2016.08.17 | Category: プライオメトリックトレーニング

成熟度と筋群の発達

成熟度とプライオメトリクス

成熟度や筋群の発達の相違

成熟度や筋群の発達の相違は、早ければ6歳ぐらいから観察されます。

 

Belanger&McComasは、子ども時代(6~13歳、n=10)と青年期(15~18歳、n=8)の足関節の収縮特性の変化を測定する研究を行い、その結果、年齢と、足関節の背屈(r=0.78)および底屈(r=0.81)におけるMVCトルク値との間には、強い正の相関関係があることが認められました。

 

同じ正の相関相関は、単短縮トルクと子ども(r=0.81)の間でも観察され、平均値をみると、思春期の若者の値(148.9N.m)は、幼い子ども(78.3N.m)の約2倍になりました。

 

これらの違いは背屈筋と底屈筋の筋線維タイプの割合による可能性が高く、また活動状態やミオシン軽鎖リン酸化などの他の変数も影響しているとされています。

 

さらに、Belanger&McComasらが行った研究の結果からも、年齢によるCC(能動的要素)の違いという概念がさらに裏付けられています。

 

部分的ではありますが、年齢による違いは運動単位の発火に関しても観察されており、子どもが幼ければ幼いほど随意筋活動は少なくなります。

 

成長と成熟におけるSSCの増強作用(注意すべき点として、子どもの暦年齢よりも、むしろ生物学的年齢に注意を払うことが重要になる)

随意筋活動の能力と年齢

Daviesらの観察によると、随意筋活動の能力と年齢(r=0.93)との間には相関相関が認められました。

 

この研究は、また思春期前の幼い子どもは、電気的刺激を受けた際に、年齢が上の思春期の子どもや成人に比べ、ピーク張力に達するまでの時間が長いことを報告しています。

 

Blimkieらは、10歳および16歳の男子を被験者群として随意収縮時における運動単位の動員の程度を比較し、肘屈筋群では、年齢群による運動単位の動員の割合に有意な差(89.4%対89.9%)はみられませんでしたが、膝の伸展筋群では有意差(77.7%対95.3%)がみられました。

 

このような(下半身だけの)結果は他の研究とは矛盾していますが、年齢に関連した相違が存在している事を示唆していると考えられます。

 

プライオメトリックトレーニングにおける筋力向上(筋が短縮する直前に伸張すると、伸張反射により短縮パワーが増大するという科学的根拠に基いてプログラムが作成される)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal35 Numbers3 pages77-88


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