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成人と比較するプライオメトリックトレーニング(成人と比較すると、思春期前の子どもでは、筋力トレーニングに対する適応のうち、運動単位の動員すなわち神経適応が主な適応である可能性が高い)

2016.08.18 | Category: プライオメトリックトレーニング

成人と比較するプライオメトリックトレーニング

成人と比較するプライオメトリクストレーニング

成人と思春期前の子供の筋力トレーニングの適応

成人と比較すると、思春期前の子どもでは、筋力トレーニングに対する適応のうち、運動単位の動員すなわち神経適応が主な適応である可能性が高くなります。

 

Ozmunらは、筋電図(EMG)を用いて、8週間の筋力トレーニングの後に生じた思春期前の少年少女の変化を計測し、その結果、トレーニングに適応した筋量の有意な増加はみられなかったにもかかわらず、被験者の最大等尺性筋力(27.8%)と対応したEMGの総振幅の有意な増加(16.8%)が観察されました。

 

これは、研究の被験者である少年少女が、筋肥大ではなく神経系の適応を経験したことを示唆しています。

 

SSCにおける思春期(成熟段階で最もよく明らかとなる現象は身長の急激な増加になり、これは、最大身長発育速度(PHV:peak height velocity)として知られている)

トレーニングによって誘発された筋力の増加に対する運動単位の動員

Ramsay&Blimkieらは、思春期前の少年において、トレーニングによって誘発された筋力の増加に対する運動単位の動員の貢献度を調査し、研究において、筋力の変化に伴い運動単位の動員も増加しましたが、その増加率は運動単位の動員のほうが筋力の増加よりもはるかに低くなりました。

 

多くの要因(筋肥大など)が筋力トレーニングへの適応に貢献しますが、思春期前の時期には、運動単位の動員が筋力トレーニングの適応の主要な要因である可能性が高くなります。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal35 Numbers3 pages77-88


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