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青少年アスリートのSSC能力の評価(最も強調される方法のひとつは、筋の弾性指標である伸張性利用率(EUR:eccentric utilization ratio)になり、これは、基本的にSJに対するCMJの割合であり、CMJの高さをSJの高さで割って求める)

2016.09.16 | Category: プライオメトリックトレーニング

青少年アスリートのSSC能力の評価

青少年のSSC能力の評価

 

青少年アスリートのSSC能力の評価には、2つの要素を考慮する必要があります。

 

ひとつは青少年の生物学的成熟度であり、もうひとつは測定方法になります。

 

伸張-短縮サイクルのパフォーマンスにおける能動的および受動的要素(収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)がある)

SSC増強効果の各種測定方法

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最も強調される方法のひとつは、筋の弾性指標である伸張性利用率(EUR:eccentric utilization ratio)になります。

 

これは、基本的にSJに対するCMJの割合であり、CMJの高さをSJの高さで割って求めます。

 

成人アスリートのEURは、少なくとも1.0以上であると予想され、1.0というのは無論SSCによる増強作用が乏しいことを示唆しています。

 

EURの値がより高いアスリートは、SSCによる増強作用が高いことを示唆しています。

 

EURはその他のデータからも測定でき、フォースプレートや位置変換器を利用できるのであれば、ピークパワーや平均パワーを用いることもできます。

 

これは、まだ成長中で体重が変化する可能性の高い思春期の若者のモニタリングにとって特に重要になります。

 

成人とは異なり、青少年のジャンプパフォーマンスは変化が大きく、ジャンプ自体に慣れていないことも手伝い、安定性がなく、青少年に関しては、学習効果とそれに続くジャンプ能力の向上により、きわめて短期間のうちに跳躍高が突然増加することがありますが、それが必ずしもパワー発揮能力の増加を意味するとは限りません。

 

これらの理由を合わせると、測定にEURピークパワーを用いることは、青少年を指導する専門職に、パフォーマンスのモニタリングツールとしてさらなる利益を提供するはずです。

 

伸張-短縮サイクル:SSC(伸張反射による短縮性筋活動が生む収縮力が増強され、この反射は運動神経の興奮レベルと動作の振幅の小ささに影響する)

 

引用・索引Strength&Conditioning Journal35 Numbers3 pages77-88


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