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3,200m走テスト(3,200m走は、最大酸素摂取量(ml/kg・min)やV-OBLA(OBLA出現時の走速度)の有酸素性能力指標と有意な相関関係にあり、また成熟段階の影響を受けない)

2016.09.29 | Category: 青少年トレーニング

3,200m走

長距離と最大酸素摂取量とヨーヨーテスト

U-14以降の選手のYo-Yo IR2テスト

U-14以降の選手の場合、Yo-Yo IR2テストでは、有酸素性能力の発達を妥当に評価できないことがわかっています。

 

一般的に有酸素性能力は中学生時代にトレーサビリティが高く、その年代以降よりも効率よくその能力を高めることができます。

 

すなわち、この時期に積極的に有酸素性トレーニングに取り組み、有酸素性能力を高めておくことが、将来の間欠的運動能力の高さに効いてきます。

 

確かに、中学生年代の選手に対してそのときのサッカーの持久力をみるためだけならば、Yo-Yo IR2テストだけでも、選手の試合での間欠的運動能力を憶測することは可能になります。

 

しかし、時点での有酸素性能力をきちんと把握し、個々のレベルにあった有酸素性トレーニングが必要になり、そのために、Yo-Yo IR2テストに加えて別のテストが必要となります。

 

サッカー選手の間欠的運動能力の発達とその評価(近年ではBangsboによって開発されたYo-Yoテスト、その中でもYo-Yo Intermittent Recovery(Yo-Yo IR)テストが世界的に広く利用されるようになってきている)

有酸素性能力のみを評価することを目的としての3,200m走テスト

研究者らは、可能な限り有酸素性能力のみを評価することを目的にして、3,200m走テストを提案しています。

 

3,200m走は、最大酸素摂取量(ml/kg・min)やV-OBLA(OBLA出現時の走速度)の有酸素性能力指標と有意な相関関係にあり、また成熟段階の影響を受けないこと(晩熟な選手が不利ではないこと)を確認しています。

 

そして、中学生年代のサッカー選手を対象として、月に一度3,200m走テストを実施し、そのデータから中学生年代の選手に対して、その選手の成熟段階にかかわらず、各学年各月、その時点での有酸素性能力を評価することができ、Yo-Yo IR2テストの結果と併せて検討すると、個々の選手における持久力の特性をより詳しく評価することができ、選手ごとに将来に向けたトレーニングの方向性をより明確にすることができます。

 

サッカー選手の間欠的運動能力の発達とその評価(近年ではBangsboによって開発されたYo-Yoテスト、その中でもYo-Yo Intermittent Recovery(Yo-Yo IR)テストが世界的に広く利用されるようになってきている)

 

引用・索引Bangsbo J F,M,Iaia,and P,Krustrup,The Yo-Yo intermittent recovery test a useful tool for evaluation of physical performance in intermittent sports Sports Med.38:37-51.2008


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