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トレーニング時のエネルギー基質の消費と補給・グリコーゲン

2013.08.16 | Category: トレーニング

グリコーゲン

グリコーゲン

運動に使用できるグリコーゲン量には限界があります。
身体全体では約300~400gが筋に蓄えられ、約70~100gは肝臓に蓄えらえています。

 

安静時の肝臓および筋のグリコーゲン濃度は、トレーニングと食事によって影響を受けます。

 

先行研究によって、スプリントやレジスタンストレーニングを含む無酸素性運動と典型的な有酸素性運動の両者によって、安静時の筋グリコーゲン濃度が増加することが示されています。

 運動とグリコーゲン

グリコーゲン消費の割合は運動強度に関係しています。

 

中強度から高強度の運動では、筋グリコーゲンが肝グリコーゲン以上に重要で低強度の運動には肝グリコーゲンがより重要になります。(運動時間が長くなるにつれその貢献度が増します)

 

相対的強度が最大酸素摂取量の50,70,100%と増加するに従い、グリコーゲン分解の割合も増加します。

 

相対的運動強度が最大酸素摂取量の60%を超える運動においては、筋グリコーゲンがますます重要なエネルギー基質となり、運動中にグリコーゲンが枯渇する筋細胞もあります。

 

レジスタンストレーニングと消費と補給

レジスタンストレーニングやハーフコートでのバスケットボールなどといった非常に高強度の間欠的な運動では、比較的少ないセット(低い総仕事量)でも顕著な筋グリコーゲンの消耗(20~60%の減少)が生じます。

 

数回の繰り返し、あるいは数セットのレジスタンストレーニングでは、ホスファゲンが主要な制限因子となるかもしれませんが、セット数が多いか、または全体の仕事量が大きいレジスタンストレーニングの場合には、筋グリコーゲンが制限因子となります。

 

この種の運動では、パフォーマンスを制限する筋繊維(タイプⅡ筋繊維)において選択的にグリコーゲンが減少します。

 

ほかの動的な運動においては、レジスタンストレーニング中のグリコーゲン分解の役割は、その強度に依存します。

 

しかし、その相対的強度の大小に関わらず、グリコーゲン量の減少は、全仕事量において決まります。

 

回復期における筋グリコーゲンの補充は、運動後の炭水化物摂取に関係しています。

 

運動後2時間おきに体重1kg当たり炭水化物0.7~3g摂取した場合には十分な補充がされます。

 

十分な炭水化物が補充され消化された場合には24時間以内に筋グリコーゲンは完全に補充されます。
しかし運動に多くの伸張性筋活動が含まれている場合には(筋損傷原因となり)筋グリコーゲンの完全な回復までは多くの時間が必要です。

 

引用・索引NSCA-CPT教本


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