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ベタイン(BETの補給は、タンパク質合成に関与するシグナルタンパク質(Akt,p70,S6k,AMPKなど)を増やすことによって、タンパク質同化シグナル伝達を促進する)

2016.10.17 | Category: サプリメント

ベタイン

ベタイン摂取がトレーニングに与える影響

副次効果

ベタイン(BET)は、メチオニン回路できわめて重要なメチル基を提供する役割も果たします。

 

この代謝回路では、メチル基が、ベタインホモシステイン基転移酵素によってBETからホモシステインへと移され、メチオニンが生成され、それがさらにS-アデノシルメチオニン(SAM:S-adenosylmethionine)に転換されます。

 

最終的に、SAMはクレアチン合成におけるメチル基寄与体として役割を果たしますが、この働きは爆発的エネルギーにとって重要になります。

 

しかし、BETの補給の結果としてSAMの形成と、パフォーマンスにもたらす利益との間に直接的な関連性はまだ確定されていません。

 

運動と筋のパフォーマンス(運動により、活動中の筋の血管拡張と活動していない筋の血管収縮による血液の著しい再配分が始まりますが、これは非活動的なクライアントでは心拍出量(心拍数と1回拍出量の積)が約4倍(20~22L/分)、上級アスリートでは8倍(35~40L/分)にまで上昇することに反映される)

ベタインによるGH、インスリン様成長因子の分泌

BETはまた、同化と異化のホルモン環境を改善することが知られています。

 

ウェイトトレーニングを積んだ男性被験者に1.25g/日のBETを2週間投与しながら、一時的に全身レジスタンストレーニングプロトコルを行ったところ、脳下垂体からGH(成長ホルモン)の分泌、およびその後のインスリン様成長因子(IGF-1)の分泌が促進されました。

 

この結果はKraemerらによっても裏付けられています。

 

研究者らは、レジスタンストレーニング経験のある若年男性に、3g/日投与することにより、筋力を増大させる要因となるGHとIGF-1の濃度曲線下面積(AUC:area under the curve)が増大することを明らかにしました。

 

またBETの補給は、タンパク質合成に関与するシグナルタンパク質(Akt,p70,S6k,AMPKなど)を増やすことによって、タンパク質同化シグナル伝達を促進し加速します。

 

さらに、1.25~3.0g/日のBETを1~2週間摂取することにより、コルチゾール(異化ホルモン)の濃度とAUCが減少することも明らかになっています。

 

パフォーマンスにアップに役立つMIPS(筋力やパワーなどに及ぼすパフォーマンスの改善は、通常、わずか4種類の主要成分、すなわちクレアチンモノハイドレート、βアラニン、カフェイン、そして分岐鎖アミノ酸(BCAA)に因るとされる)

 

引用・索引Alvares T,Conte C,PaschoalinV,Silva J,Meirelles C,Bhambhani Y,and Gomes P,Acute L arginine supplemention increases muscle blood volume but not strength performance.Appl Physiol Nutr Metab37:115-126.2012


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