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筋力、パワー、仕事の定義「単位時間あたりの仕事量」

2013.08.22 | Category: トレーナー

筋力、パワー、仕事の定義

レジスタンストレーニング

一般的に、筋力という用語は力を発揮する能力として認識されます。
しかし、筋力を測定する方法は何通りもあり、最もわかりやすく、最も古くから用いられてきた筋力の量的測定法は、その人がどれだけの重さを持ち上げられるか?ということです。

仕事とパワー

生活におけるほぼすべての身体活動において、身体部位、全身、または外部の物体の加速(速度の増加)あるいは減速(速度の減少、あるいは負の加速)が存在します。(スポーツ用具を持ち上げたり、加速させたりすること)

 

力-速度関係によれば、動作速度の増加に伴い、筋が発揮する事のできる力は減少します。

 

しかし、動作速度の増加に伴う力発揮の低下は、個人により差があります。

 

筋力のより正確な定義を「ある動作速度において発揮可能な力」と考えます。

 

仕事=力×距離
パワー=力×距離÷時間=仕事÷時間

 

変数を配列しなおすと

 

パワー=力×速度

 

トレーナーの中には比較的高速度における力発揮を表すために「パワー」、重量をゆっくり挙上したり等尺性筋力を発揮する能力を表すために「筋力」という言葉を用います。

 

しかし、科学と工学における厳密な定義ではパワーは「単位時間あたりの仕事量」を意味し、ここでいう仕事とは「ある物体に発揮された力」と「力の作用方向に物体が移動した距離」との積として定義されます。

 

筋力とパワー

パワーに関係する一般的な定義と化学的な定義は、ときに混同されやすいです。

 

日常用語として使われる場合、パワーは「力強さ、エネルギー、力学的な力を発揮する能力、仕事を行う能力」などの意味で用いられます。

 

その結果、「筋力」と「パワー」という用語は、スポーツやその他の日常生活活動において力を発揮する能力を表す言葉として、しばしば同義的に使われています。
しかし、科学と工学の両分野では、「筋力」と「パワー」は明確に異なる意味を有します。

 

トレーナーはパワーのより正確な定義と、パワーと人間の様々な活動との関連を認識する必要があります。

引用・索引NSCA-CPT教本


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