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筋力およびパワーの適応を競技パフォーマンスに転移させる(速度を最大限に向上させる上で重要な要素は、力の発揮と発揮時間であることを意味する)

2016.11.21 | Category: トレーニング

水平および鉛直方向の力発揮

筋力およびパワーの適応を競技パフォーマンスに転移させる

短距離における走速度

短距離における走速度は、ほとんどのチーム競技において優れたパフォーマンスを発揮するための重要な要素になります。

 

速度はストライド長とストライド頻度(ピッチ)の積であり、速度を高めるためには、これら変数の両方は無理でも、いずれか一方は向上させなければなりません。

 

速度の決定論的モデルをみると、ストライド長とストライド頻度はいずれも元をたどれば力の発揮される量と時間の産物であることがわかります。

 

これは、すなわち、速度を最大限に向上させる上で重要な要素は、力の発揮と発揮時間であることを意味します。

 

スピード筋力とは「運動動作中に筋によって生み出される爆発力」のことであり、ストライド長を増加させたい場合、下半身の発揮パワーと爆発力を増加させる必要がある

水平方向と鉛直方向いずれの力発揮

速度を向上させるためにより重要なのは、水平方向と鉛直方向いずれの力発揮であるか?スプリントパフォーマンスにおけるそれぞれの力発揮の重要性については既存研究でも見解が分かれています。

 

加えて他の競技特異的な要素、例えば、ラグビーのコンタクト場面において生じるような要素についても考慮しなければなりません。

 

そのため、ラグビーなどの競技場面における速度向上に影響を及ぼすものとして、どちらかの力成分がより重要であるかは完全には明らかになってはおらず、選手がスプリントを行わなくてはならない一般的な距離や時間など、その競技の速度要求も考慮に入れる必要があります。

 

スプリントの平均距離が10~30mの競技においては、最短時間で最大速度に到達する能力のほうが最大速度そのものよりも重要であり、すなわち多くのアスリートにとっては最大速度よりも加速のほうが重要性が高いと考えられます。

 

スピード向上におけるストライド長とストライド頻度(速いスプリンターは、短い接地時間で鉛直方向の大きな床反力を生み出している)

 

引用・索引Transference of Strength and Power Adaptation to Sports Performance-Horizontal amd Vertical Force Production

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