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速度とストライド頻度(速度が単にストライド頻度とストライド長の積であるならば、最大走速度の向上は単純にストライド長を増大させることによっても実現できるはずである)

2016.11.23 | Category: トレーニング

速度とストライド頻度

速度とストライド頻度

最大走速度の向上

速度が単にストライド頻度とストライド長の積であるならば、最大走速度の向上は単純にストライド長を増大させることによっても実現できるはずです。

 

Weyandらは、傾斜なしのトレッドミルランニングにおいて最大速度11.1m/秒を記録したランナーの最大速度におけるストライド長は、最大速度6.2m/秒のランナーを1.69倍上回っていた(それぞれ4.9mと2.9m)と報告しています(r2=0.78)。

 

また最大速度での下り傾斜ランニングにおけるストライド長(9.96±0.30m/秒において4.6±0.14m)は、最大速度での上り傾斜ランニングにおけるストライド長(7.10±0.31m/秒において3.3±0.10m)を優位に上回っていました。

 

他の研究でもこれと同様の結果が出ており、最大走速度とストライド長の間には有意な相関関係が認められていることが報告されています(それぞれr=0.66とr=0.73)。

 

スピード筋力とは「運動動作中に筋によって生み出される爆発力」のことであり、ストライド長を増加させたい場合、下半身の発揮パワーと爆発力を増加させる必要がある

ストライド長とは

ストライド長は離地距離、滞空距離、および着地距離の合計になります。

 

しかし、Weyandらは、高速と低速のランナーで接地距離に差はなく、回帰方程式が示す最大速度11.1m/秒のランナーの接地距離の差はわずか1.10倍であったと報告しています(r2=0.30)。

 

さらには男女それぞれの群内でこれらの結果を分析したところ、最大速度における接地距離の差はほとんどあるいは全く認められませんでした。

 

水平方向vs鉛直方向の力発揮(速度はストライド頻度(ピッチ)とストライド長の積であり、速度を高めるためには、これら変数の両方は無理でもいずれか一方を向上させ、なおかつ他方の変数に一方が向上した分と同等またはそれ以上の低下をもたらさないようにしなければならない)

 

引用・索引Transference of Strength and Power Adaptation to Sports Performance-Horizontal amd Vertical Force Production


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