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スプリントにおける鉛直方向の力発揮とは(ストライド長の増大は鉛直と水平の両方向の地面反力(Ground reaction force:GRF)を増大させることによって達成される可能性が示されている)

2016.12.02 | Category: トレーニング

鉛直方向の力発揮

鉛直方向の力発揮

ストライド長の増大とは

Nummelaらは、ストライド長の増大は鉛直方向に発揮される力(r=0.58)と水平方向に発揮される推進力(r=0.73)の両方に関連していると報告し、ストライド長の増大は鉛直と水平の両方向の地面反力(Ground reaction force:GRF)を増大させることによって達成される可能性を示しています。

 

これらの結果は、ストライド長を伸ばすための主要メカニズムとしてランナーた用いている手段はより大きなGRFの獲得であることを示唆しています。

 

すなわち、ストライド長は足が地面に接する局面において発揮される力との積によって決定されることになります。

 

速度の決定因子は、地面に対して発揮される力、ならびに足が地面と接する時間であると考えられます。

 

すなわち、より大きな速度を獲得するためには、より短い接地時間の間により大きな支持力を発揮しなければなりません。

 

高速と低速のランナーの接地時間(高速ランナーと低速ランナーの間にみられる最大ストライド頻度の差は、高速のランナーおよびランニングにおいてストライド当たりの接地時間が短いことが起因する)

GRFは3つの構成要素

GRFは3つの構成要素によって分けられますが、通常、最も重視されるのは水平成分(前後方)と鉛直成分のふたつになります。

 

Mero&Komiは、走速度と体重当たりの平均合力(水平と鉛直)との間には相関関係が存在することを証明して(r=0.65)いますが、スプリントパフォーマンスに対するGRFの諸成分の相対的重要性については多くの仮説がたてられています。

 

走速度の向上は、鉛直方向の力発揮の増大に関連していることが証明されていますが、一方で水平方向の力発揮とも関連性があることが明らかになっています。

 

ストライド頻度とストライド時間(ストライド頻度はストライド時間の影響を直に受け、そしてストライド時間は遊脚時間(滞空時間)および接地時間(立脚時間)の影響を受ける)

 

引用・索引Transference of Strength and Power Adaptation to Sports Performance-Horizontal amd Vertical Force Production


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