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スプリントにおける鉛直方向と水平方向のGRFの特性(鉛直方向の力の平均値は加速中には一定速度でのランニング中よりも水平方向の力への依存度が大きい)

2016.12.22 | Category: トレーニング

加速

スプリントの加速とは

鉛直報告と水平方向のGRFの特性

Meroは、鉛直方向と水平方向のGRFの特性を調べる研究において、スプリントの加速局面(速度=4.65m/秒)を、先行研究で調べた最大速度でのスプリント(速度=9.85m)と比較し、それぞれにおける鉛直方向の力の平均値は同等であったのに対して、(前者は431∓100N、後者は約563N)、スプリントの加速局面で発揮された水平方向の力は、一定の最大速度におけるスプリントのそれを約46%上回っていました(前者は526∓75N、後者は360∓42N)。

 

ただし、Meroらにおける鉛直方向の力は平均値は、体重を含む規定値:Stated value(1286∓61N)から被験者の平均体重(73.7㎏)を差し引いて概算値であることに注意しなければなりません。

 

優れたスプリントパフォーマンスを出すには(脚部を完全伸展させることで力が地面に対してより長時間発揮されると、速度の上昇が得られる(f×t=m×v))

加速中には一定速度でのランニング中よりも水平方向の力への依存度が大きい

Meroらが取得した速度4.65m/秒での加速局面における鉛直および水平方向の力の値を、平均体重を用いて体重当たりの数値として表し、Meroらの報告している類似速度4.5/秒での基準値と比較することが可能になります。

 

するとここでもやはり、類似速度における加速局面と一定速度でのランニングを上回っていました。

 

これらの結果は、加速中には一定速度でのランニング中よりも水平方向の力への依存度が大きいことを示しています。

 

ストライド頻度とストライド時間(ストライド頻度はストライド時間の影響を直に受け、そしてストライド時間は遊脚時間(滞空時間)および接地時間(立脚時間)の影響を受ける)

 

引用・索引Young W,James R and Montgomery I,Ismuscle power related to runnig speed with changes of Direction Jsports Med Phys Fit 42:282-288.2002


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