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野球に特異的な適応(多平面での回旋運動、特に肩、体幹、および股関節における回旋では、協調性を必要とし、これらの動作の想起と反覆を連続的にも散発的にも実行できる筋群と関節構造を必要とする)

2017.01.19 | Category: 投球障害治療

すべてに共通する目的

野球における特異的な適応

野球における特異的な動作を考える

多平面での回旋運動、特にそのほとんどが野球に関連づけられている肩、体幹、および股関節における回旋では、協調性を必要とし、またこれらの動作の想起と反覆を連続的にも散発的にも実行できる筋群と関節構造を必要とします。

 

また、これらの特異的な動作に加えて、守備や走塁範囲を爆発的に前後左右へ素早く移動しなければならないことが、野球選手にさらなる外的課題をもたらしています。

 

健康な野球選手にとって、一度にひとつの競技スキルのみ集中して取り組むことは、有益でも効率的でもありません。

 

したがって、エクササイズの構成を工夫し、目的のあるプログラムデザインを作成することが、すべてのスキルを同時進行的に、最も効率よく習得する上で必要になります。

 

トレーニングの漸進には類似の動作パターンを用い、現行のトレーニング段階における目標を達成するだけではなく、さらに上の段階へスムーズに移行するための準備も同時に行います。

 

野球における戦略的エクササイズ処方:傷害予防とパワー発揮の両立(競技力向上プログラム作成にあたって、常に特別な注意を払うべきことは、多様な角度と速度を用いた様々な筋刺激を通じて、特異的適応を獲得することになる)

戦略的なエクササイズを構成を考える

戦略的なエクササイズを構成を考える上で役立つヒントとしては、自身のデータライブラリにあるエクササイズの一つに難易度のランクをつけ、段階的な漸進方法を設定する。

 

各エクササイズが、バランス、アジリティ、筋力、爆発力、およびスピードのいずれかのカテゴリに該当するかを見極める。

 

漸進法と過負荷の原理に基づいて、指導する各選手のトレーニングレベルを決定し、オフシーズンとプレシーズンにおける各自の目標を設定する。

 

自身が持つ情報とエクササイズのライブラリを駆使して、漸進性のあるコンプレックス(複合)サーキットを作成し、また、運動能力向上のあらゆる原理を安全かつ効果的に改善し続けられるよう、多方面なアプローチを計画する。

 

能力向上やパフォーマンスにおける個々の成果に基づき、常に自身のエクササイズライブラリの研究、拡充、および再編成を行う。

 

骨盤の不安定性やそれに伴う筋のアンバランスに関連付けられる股関節の障害とは(アスリートによくみられるパターンのひとつが、股関節屈曲筋群や腰部伸展筋群は強固ではあるが硬く、その一方で、腹筋群や股関節伸展筋群は伸張性はあるが弱いという状態になる)

 

引用・索引Wathen D Baechle TR and Earle RW Periodization In Essentials of Strength Training and Conditioning Baechle TR and Earle RW eds Champaign IL Human Kinetics.2008pp507-522


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