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レジスタンストレーニングにおける肩関節の傷害を避けるために必要な手段(可動性の制限とともに、ローテーターカフや肩甲骨周囲の筋組織の脆弱性など、関節や筋の異常な特性に対処するエクササイズを、現行のトレーニングルーティンに取り入れることが重要になってくる)

2017.02.14 | Category: 投球障害治療

肩関節傷害とトレーニング

肩関節のトレーニングと怪我のリスク因子

トレーニングと傷害

研究により、筋力、パフォーマンス、そして筋肥大の向上をもたらすトレーニング変数が明らかになっています。

 

しかし、肩の傷害や障害をもたらすと予想される病因的なリスク因子および筋力や可動性の望ましくない適応については、まだ十分な調査が行われていません。

 

研究で明らかにされ、記録された肩の傷害は、大部分が遡及的調査と記述的疫学的報告から得られたものになり、したがって、非外傷性症例においては、傷害の病因となる正確なメカニズムを確信をもって仮定することは困難になります。

 

急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

現場への応用

RT集団における肩の傷害の傾向を前提として、傷害を予防するための手段として、既知のリスク因子に先験的に対処することが提案されています。

 

RTに伴うリスク因子と傷害の傾向を認識することは、エビデンスに基づく傷害予防の努力とエクササイズの調節の基礎としての役割を果たします。

 

可動性の制限とともに、ローテーターカフや肩甲骨周囲の筋組織の脆弱性など、関節や筋の異常な特性に対処するエクササイズを、現行のトレーニングルーティンに取り入れることが重要になってきます。

 

肩後部の筋組織のための柔軟性エクササイズを取り入れることは、肩後部の制限を緩和し、内旋の可動性を改善するとされ、さらに、肩後部の柔軟性の改善は、外転-外旋位である「ハイファイブ」ポジションにおける可動性にバランスをもたらし、前部の過度の移動を避けるために有効になります。

 

ローテーターカフや肩甲骨周囲の筋組織の強化をRTルーティンに取り入れることは、理論的に下記のことが重要になります。

  1. 標準的な肩の運動に必要とされる筋力比率の十分なバランスを達成し、
  2. 前部の過度の移動を避けるために、外転-外旋位の「ハイファイブ」ポジションでの安定性を提供し、
  3. RTでよくみられるオーバーヘッドエクササイズに伴うインピンジメントを避けるために、上腕骨骨頭における下引筋の筋力を向上させます。

 

レジスタンストレーニングにおける肩の可動性のアンバランスとは(RTの活動中に必要な頭上動作は通常、腕を外転、外旋させたハイファイブポジションが要求され、それが肩の機能障害に関連づけられている)

引用・索引Department of Physical Therpy Nova Southeastern University Fort Lauderdale Florida


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