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骨格筋量を維持もしくは増大させる能力(骨格筋線維の筋断面積(CSA)増加は、筋タンパク合成(MPS)率が筋タンパク分解(MPB)が上回った結果として生じる)

2017.03.09 | Category: 栄養学

高ホルモン状態と同化作用

レジスタンスエクササイズによる高ホルモン状態と筋肥大の関係

骨格筋の増大

骨格筋量を維持もしくは増大させる能力(筋肥大)は、運動競技の場面において明確に有利となります。

 

骨格筋線維の筋断面積(CSA)増加は、筋タンパク合成(MPS)率が筋タンパク分解(MPB)が上回った結果として生じます。

 

レジスタンスエクササイズとタンパク質摂取のいずれも、有意なMPS率の増大とMPB率を上回ることを刺激し、これらが合わさったときには相乗効果を発揮します。

 

よって、高い頻度のレジスタンスエクササイズとタンパク質摂取は、MPSの増大を促し、骨格筋の再合成と筋肥大を促進するとされています。

 

このように、MPSに及ぼすレジスタンストレーニングの実施とタンパク質摂取に関する適切な価値ある情報があるにもかかわらず、細胞および分子レベルにおいては、レジスタンスエクササイズが引き起こすMPSの変化のメカニズムについてはまだ実際には明らかとなっていません。

 

MIPSはパフォーマンスの向上の理論的なメカニズムに対する特性を有する(血流を増やすことにより、血液と栄養に対する要求に応え、筋タンパク質の分解に抵抗してタンパク質バランスの維持や保護を促進することにより、減少したエネルギーの供給と貯蔵に対処し、酸化ストレスから保護し、ROS/RNSの産生と戦う)

ホルモン仮説

多くの仮説が定説されてきましたが、その中には根拠の乏しいものや経験則的なものもあり、そのひとつに、エクササイズに起因する”アナボリック”ホルモン濃度の増大が、レジスタンストレーニング(RT)による最適な筋肥大の達成には必要であるという仮説があります。

 

これを”ホルモン”仮説と呼びます。

 

ホルモン仮説というのは、例えば同化作用のようなレジスタンストレーニングによる一時的な(30程度)ホルモン濃度の上昇といった、既知の情報を押し付けています。

 

確かに、遊離もしくはタンパク質結合状態のテストステロン(T)、成長ホルモン(GH)、およびインスリン様成長因子(IGF-1)の増大が明確にみられます。

 

しかし、生理学的な分泌量以上のテストステロンを投与した際には、筋力や筋量が増大したとするエビデンスが存在する一方で、GHやIGF-1については、説得力のあるデータはありません。

 

パフォーマンスにアップに役立つMIPS(筋力やパワーなどに及ぼすパフォーマンスの改善は、通常、わずか4種類の主要成分、すなわちクレアチンモノハイドレート、βアラニン、カフェイン、そして分岐鎖アミノ酸(BCAA)に因るとされる)

 

引用・索引West,D Burd N Churchward Venne T Camera DMitchell C Baker S Hawley J Coffy V and Phillips S Sex based Comprarisons of myofibrillar protein synthesis after resistance exercise in the fed state Journal of Applied Physilogy112:1805-1813.2012


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