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身体前面および背面のセラーぺ:回旋動作のコア(競技動作において、大部分のパワーを生み出すのは股関節の筋群になり、このパワーは運動連鎖によって上へ向かい「硬く」なったコアを通じて腕に伝達される)

2017.03.17 | Category: 体幹

身体前面および背面のセラーペ

身体のCore体幹とセラーペ

身体のコアの知見

身体のコアはこの数十年間、多くの議論や論争の的となってきました。

 

研究者や治療家はこれまで、コアの機能について様々な理論を唱え、また様々なトレーニング方法を提案しています。

 

一部のグループは、脊柱を安定化して疼痛を抑える上で、例えば、腹横筋(TVA)や腰筋などの単独の筋が、歩行やリフティングのパターンに重要な役割を果たしているとの説を唱えました。

 

その後、一部の臨床家や教育者によって、「ドローイン」動作やTVAの活性化など、特異的なコアトレーニング方法が提案されました。

 

これらのアプローチをめぐっては賛否が分かれますが、その妥当性や有効性についてはMcgillが幅広い議論を行っています。

 

そのほか、例えば、不安定なサーフェスを使用するなど、様々な方法でコアをトレーニングすることや、より幅広いグラウンドベースのトレーニング方法に関して、より幅広い機能面からコアを考察する必要があります。

 

競技特異的なトレーニングルーティンを作成するには(コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成され、これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができる)

コアの論争

「コア」がこの数十年、多くの議論や論争の的となってきたことを踏まえ、コアをふたつの部分に分けて考えます。

 

ひとつは、肩と股関節の球関節に挟まれた体幹、すなわち伝統的にコアとみなされている部分になります。

 

骨盤、脊柱、および胸郭に付着する筋群は多くの機能を実行しますが、この初期段階の議論においては、一般的に動作の停止を担うものとします。

 

そしてコアのもう一つの部分は、肩関節から股関節を交差するように走り、上肢と下肢につながる筋群によって構成され、この部分は機能の強化を担います。

 

その大きさと剛性を帯びる能力により、コアは四肢にとって、特に上肢にとって一種の土台の役割を果たします。

 

ほとんどの競技動作において、大部分のパワーを生み出すのは股関節の筋群になります。

 

このパワーは運動連鎖によって上へ向かい「硬く」なったコアを通じて腕に伝達されます。

 

スティフネス(硬さ)は、安定性と効率的な力の伝達に不可欠な条件であり、また傷害予防のカギを握る要素になります。

 

野球に特異的な適応(多平面での回旋運動、特に肩、体幹、および股関節における回旋では、協調性を必要とし、これらの動作の想起と反覆を連続的にも散発的にも実行できる筋群と関節構造を必要とする)

 

引用・索引Behm D Drinkwater E Willardson JM and Cowley PM Canadian Society for Exercise Physiology Position Stand The use of insability to train the core in athletic and non athletic conditioning Appl Physiol Nut Mechb36:109-112.2010


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