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コア筋群のスティフネスの調整(筋群は力発揮ならびにスティフネスの調整を行ない、この「調整」は基本的に、能動的な筋力と、その他の組織(靭帯、腱、および筋膜など)の弾性収縮力を組み合わせて利用することを可能にする)

2017.03.22 | Category: ブログ

コアの調整

投球動作のコッキング期におけるコアの働き

投球動作におけるコアの働き

コッキング期に股関節が反時計回りに回旋すると、アクセレーション期が開始され、貯蔵されたエネルギーが解放されます。

 

アクセレーション期において重要なのは、硬いコアによって、股関節から肩関節にパワーを最大限に伝達することになります。

 

ただしその際、コアのスティフネスは適切な筋活動によって調整され、弾性エネルギーの貯蔵と再利用がゴムバンドのように最適に強化されます。

 

そして、ちょうど手が鞭を引き寄せるように、質量の大きいコアが、アンテリアセラーペ(右肩から左股関節)を用いて質量の小さい投手の右腕を「引き寄せ」ます。

 

競技特異的なトレーニングルーティンを作成するには(コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成され、これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができる)

スティフネスの調整

一方、股関節の反時計回りの回旋は左脚の伸展によって加速し(左股関節は後方へ引く動作)、左股関節は引き続き前方へ移動します。

 

ボールが手を離れるとアクセレーション期は終了し、そこからフォロースルー期が開始となります。

 

フォロースルー期には、左の腓腹筋から右の広背筋にかけてポステリアセラーペが動作の減速を行ないます。

 

このように、筋群は力発揮ならびにスティフネスの調整を行ない、この「調整」は基本的に、能動的な筋力と、その他の組織(靭帯、腱、および筋膜など)の弾性収縮力を組み合わせて利用することを可能にします。

 

肩関節、股関節、および四肢の筋群は、動作を生み出すため力を連続的に産生します。

 

一方のコアは、この遠位の動作を爆発的に実行させるための硬い土台(近位のスティフネス)を提供します。

 

卓越した投手は、投球のコッキング期とアクセレーション期において、コア筋群のスティフネスを「調整」し、セラーペという鞭を最適化する能力に優れています。

 

野球に特異的な適応(多平面での回旋運動、特に肩、体幹、および股関節における回旋では、協調性を必要とし、これらの動作の想起と反覆を連続的にも散発的にも実行できる筋群と関節構造を必要とする)

 

引用・索引Behm D Drinkwater E Willardson JM and Cowley PM Canadian Society for Exercise Physiology Position Stand The use of insability to train the core in athletic and non athletic conditioning Appl Physiol Nut Mechb36:109-112.2010


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