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身体前面と背面を斜めに走る筋系(身体前面と背面のオブリークスリングと呼ばれる系の研究において、力が骨盤の前面と背面を交差するように伝わる)

2017.03.27 | Category: 体幹

初級の解剖学におけるコア

初級の解剖学におけるコアの働き

アンテリアおよびポステリアオブリークシステム

初級の解剖学の授業では、通常アンテリアおよびポステリアオブリークシステム(身体前面と背面を斜めに走る系)について教えられます。

 

しかし、10年に及ぶ調査、およびVleemingやMyersといったコア/脊柱の専門家の言葉を聞いても、このアンテリアおよびポステリアオブリークシステムというものが、いつ誰によって最初に提唱されたのか突き止められていません。

 

それでも、これらの系に関する初期の言及例は20世紀初めにまで遡ることができ、LovettおよびDartの研究において、筋と関節の動きによって制御される螺旋状の動作系の概念が紹介されています。

 

さらに、20世紀半ばには、Vossらもこれら斜め系と回転軸について言及し、これらを「促通パターン」であると述べています。

 

身体前面と背面を斜めに走る筋系に誰が最初に言及したかはともかく、Vleemingは身体前面と背面のオブリークスリングと呼ばれる系の研究において、力が骨盤の前面と背面を交差するように伝わることについての知見を明らかにしています。

 

競技特異的なトレーニングルーティンを作成するには(コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成され、これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができる)

筋群と腱をつなぐ筋膜

また、セラーぺの解剖学的記述において明らかなのは、関与する筋群が螺旋状に連なって配列していることです。

 

Myersは、これらの筋群と腱をつなぐ筋膜について記述しています。

 

これらの筋群と腱の多くは骨に直接つながっているのではなく、互いにつながりあい、個々の筋の長さをはるかに越える経路を形成して力を伝達しています。

 

しかし、セラーぺに沿って力を伝達するには、筋がペアになって活動しなくてはならず、例えば身体背面でいうと、右の殿筋群は左の広背筋とペアになります。

 

コアのスティフネスはどのように四肢の速度と筋力を高めるか(基本的なスポーツ動作のひとつ、投動作を例に考えてみると、右投げの投手は、ワインドアップにおいて左脚を上げ、右脚の股関節と膝関節を軽く屈曲させてバランスをとる)

引用・索引Behm D Drinkwater E Willardson JM and Cowley PM Canadian Society for Exercise Physiology Position Stand The use of insability to train the core in athletic and non athletic conditioning Appl Physiol Nut Mechb36:109-112.2010


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