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絶食後の心臓血管系トレーニング(最終的に酸化されなかった遊離脂肪酸は、脂肪組織で再エステル化されるため、エクササイズ前の絶食による脂肪分解効果は無効になる)

2017.05.31 | Category: 有酸素運動

脂肪の酸化とトレーニング

絶食後の心臓血管系トレーニング

脂肪の酸化と糖質摂取

最近になってFebbraioらが、脂肪の酸化に対するエクササイズ前とエクササイズ中における糖質摂取の効果を調べました。

 

このクロスオーバーデザインを用いた試験では、7名の持久力トレーニングを積んだ被験者が、ピークパワーの約63%で120分間自転車を漕ぎ、その後続いて「パフォーマンスサイクル」を行ない、その間被験者は、可能な限り速くペダルを漕ぐことにより7KJ/体重を消費しました。

 

4回の実験は、それぞれ以下の条件で実施されました。

  1. トレーニング前とトレーニング中にプラセボ飲料を摂取。
  2. トレーニング30分前にプラセボ飲料を摂取、その後エクササイズ中を通して15分ごとに糖質飲料を摂取。
  3. トレーニング30分前に糖質飲料を摂取、トレーニング中にプラセボ飲料を摂取。
  4. トレーニング前もトレーニング中も15分ごとに糖質飲料を摂取。

 

研究は、二重盲検法で実施され、4つの実験の順序も無作為に決定しました。

 

その結果は、先行研究と一致し、エクササイズ前または、エクササイズ中の糖質摂取に伴い脂肪の酸化が減少することを示すいかなる証拠も認められません。

 

長時間の運動中に筋グリコーゲンの減少がもたらすもの(遊離カルニチンの利用可能量はそれほど劇的に減少しないため、長鎖脂肪酸はより速くミトコンドリア内に輸送され酸化される)

絶食と脂肪分解

これらの研究結果を総合すると、持久力トレーニングの鍛錬者における中強度から高強度の有酸素性エクササイズ中は、トレーニング強度とは無関係に、絶食状態であれば、身体が燃料として使えるよりも有意に多くの脂肪が分解されます。

 

しかし、最終的に酸化されなかった遊離脂肪酸は、脂肪組織で再エステル化されるため、エクササイズ前の絶食による脂肪分解効果は無効になります。

 

RTプロトコルによる運動後の急性のT、GH、そしてIGF-1の増加と、除脂肪体重、筋横断面積(CSA)、そしてレッグ筋力プレスの筋力の間に関連性がみられるか?

 

引用・索引Dose Cardio After an Overnight Fast Maximize Fat Loss?54-56


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