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栄養と免疫における抗酸化物質の補給(抗酸化物質の混合摂取が炎症マーカーの上昇を低下させたことを報告している)

2017.06.27 | Category: 栄養学

抗酸化物質

栄養と免疫に関係する抗酸化物質

抗酸化物質補給の影響

アスリートが摂取する抗酸化物質は、組み合わせも用量も多種多様であるため、それらの補給の影響を調べることは困難になります。

 

いくつかの研究結果によると、抗酸化物質の補給は有益でも有害でもないとされています。

 

Petersenらの報告によると、1日に500mgのビタミンCと400mgのビタミンEを2週間摂取した後に高強度の下り坂ランニングを行いましたが、炎症マーカーに対してはいかなる効果も認められませんでした。

 

また、NiemanらおよびPalmerらは、1,500ml/日のビタミンCを摂取しても、サイトカインまたは唾液中IgAの増加に対する作用は認められなかったとそれぞれ報告されています。

 

しかし、他の研究では、抗酸化物質の補給の有効性が報告されています。

 

栄養摂取の方法と免疫機能(炎症および免疫反応に対するエクササイズの影響には、「ホルミシス効果」があると考えられており、中強度のエクササイズは有益であるのに対して、長期間の高強度エクササイズは有害となる可能性がある)

抗酸化物質と炎症マーカー

Phillipsらは、抗酸化物質の混合摂取が炎症マーカーの上昇を低下させたことを報告しています。

 

またBryer&Goldfarbの報告によると、3g/日のビタミンCを補給することにより、エキセントリック・アームエクステンションを70回行った後、筋力の低下に影響を及ぼすことなく、筋肉痛軽減、クレアチンキナーゼの上昇、および血中グルタチオンの酸化を減少させることが確認されています。

 

さらに、Niemanらは、3日間の高強度運動後にケルセチンを補給すると、免疫マーカーは変化しなかったものの、URTIが有意に減少したと報告しています。

 

しかし、現時点では、きわめて多量のビタミン類を摂取することは推奨できません。

 

一層大きな筋の損傷や、おそらくは免疫細胞の機能低下を誘発する可能性があるからです。

 

しかし、ビタミン類の不足は有害であるため、アスリートはスポーツ栄養専門職と相談をして食事に含まれる非酵素性抗酸化物質の量を決め、それに応じてサプリメントの摂取量を調整すべきです。

 

まずは、バランスのとれた食事を摂取することにより、身体に十分な抗酸化栄養素を供給することが勧められます。

 

パフォーマンスにアップに役立つMIPS(筋力やパワーなどに及ぼすパフォーマンスの改善は、通常、わずか4種類の主要成分、すなわちクレアチンモノハイドレート、βアラニン、カフェイン、そして分岐鎖アミノ酸(BCAA)に因るとされる)

 

引用・索引Nutritional Feats Nutrition Consulting Statesboro Georga.65-70


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