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タンパク質摂取の重要性(BCAAは安静時およびレジスタンスエクササイズ後の骨格筋において、翻訳開始(タンパク質の合成調節の重要段階)にかかわる様々な酵素を活性化することによって同化効果を有する)

2017.07.18 | Category: 栄養学

タンパク質

タンパク質摂取と回復

運動後のタンパク質の合成を増進することは回復の重要な要素であると考えられています。

 

研究によるとレジスタンスエクササイズの後、40gの必須アミノ酸を摂取すると、40gの混合アミノ酸(必須アミノ酸21.4gと非必須アミノ酸18.6gを含む)と同程度に、タンパク質の合成を促進できることが証明されています。

 

 

換言すれば、単にタンパク質の合成を促進することだけが目的であれば、必要なのは必須アミノ酸だけであることが明らかになりました。

 

別の研究によると、レジスタンスエクササイズの後、わずか6gの必須アミノ酸を35gの糖質(スクロース:ショ糖)とともに摂取すれば、タンパク質の合成を効果的に促進できたと報告されています。

 

後続研究では、6gの必須アミノ酸は糖質を摂取しなくても、効果的にタンパク質の合成を促進することが明らかになっています。

 

必須アミノ酸の中のバリン、ロイシン、イソロイシンは分岐鎖アミノ酸(BCAA:Branched-Chain Amino Acids)ですが、とりわけロイシンは、タンパク質の分解抑制と合成促進に関して最も重要とされています。

 

BCAAはタンパク質を豊富に含む食物からも摂取できますが、サプリメントの形でも摂取できます。

 

分析されたMIPSの約60%が血流の改善を目的とした独自配合成分を含む(補助成分の多くを補給した際の血流の増加、特に運動中の血流増加のメカニズムは、大部分が血管拡張効果をもつNO(一酸化窒素、血管拡張物質)の合成を増やすことが中心になる)

BCAAと回復

BCAAは2つの主要な理由で運動から回復を促進することが期待されています。

 

第一の理由は、BCAAは安静時およびレジスタンスエクササイズ後の骨格筋において、翻訳開始(タンパク質の合成調節の重要段階)にかかわる様々な酵素を活性化することによって同化効果を有すると考えられています。

 

第二の理由として、最近の研究によると、レジスタンスエクササイズの後にBCAAを摂取することは、筋痛や筋損傷の知覚を改善することにより回復を促進する可能性が示されています。

 

具体的には、エクササイズの前に1回、後に3回BCAAを摂取した場合、非鍛錬者が伸長性レジスタンスエクササイズ後に感じる筋痛が飛躍的に減少したことが明らかになっています。

 

パフォーマンスにアップに役立つMIPS(筋力やパワーなどに及ぼすパフォーマンスの改善は、通常、わずか4種類の主要成分、すなわちクレアチンモノハイドレート、βアラニン、カフェイン、そして分岐鎖アミノ酸(BCAA)に因るとされる)

 

引用・索引School of Physical Education and Exercise Science University of South Florida Tampa Florida


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