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ビーツジュース摂取の有用性(亜硝酸塩を含む唾液を飲み込み続けると、NOを含む各種の窒素酸化物が生成され、それらが生物学的活性を有する分子に変換される)

2017.08.02 | Category: サプリメント

ビーツジュース(BR)

硝酸塩とBRジュース

BRジュースには陰イオンと硝酸塩(NO3-)が豊富に含まれ、唾液で濃縮されて消化管から急速に吸収されます。

 

硝酸塩は舌の上のバクテリアにより口腔内で効率的に還元されるため、唾液中の亜硝酸塩濃度は血漿中と比較して1,000倍も高くなります。

 

亜硝酸塩を含む唾液を飲み込み続けると、NOを含む各種の窒素酸化物が生成され、それらが生物学的活性を有する分子に変換されます。

 

亜硝酸塩は胃でもアミノ酸のL-アルギニンによってNOに変換され、その一部は吸収されて、血漿中の循環亜硝酸塩を増加させることは明らかになっています。

 

この経路は、運動状態で低酸素分圧とアシドーシス(酸性血症)が起こると促進されます。

 

運動とMIPS(高強度または長時間に及ぶ運動は、活性酸素種(ROS:Reactive oxygen species)と活性窒素種(RNS:Reactive nitrogen species)を過剰に産生する可能性がある)

血中亜硝酸塩濃度

Baileyらは、1日に500mlのBRジュースを6日間摂取すると、血漿中の亜硝酸塩(NO2-)と硝酸塩(NO3-)が、プラセボに比べ平均137%有意に増加することを明らかにしました。

 

同様にVanhataloらも、500mlのBRジュースが、摂取後2時間半で血漿硝酸塩量を39%起こること、また摂取後3~5時間で濃度がピークに達することを示しました。

 

5日間BRを摂取した場合には、血漿亜硝酸塩濃度が25%上昇し、15日間の摂取したあとは46%上昇しました。

 

硝酸塩と亜硝酸塩(NOに対する影響に加えて、少なくとも5.1mmolのNO3-を含むBRJを1日に500ml摂取することにより、筋細胞が収縮するときのアデノシン三リン酸(ATP)がの転換率、すなわち使われるエネルギー量が減少する可能性がある)

 

引用・索引Bailey SJ Fulford J Vanhatalo A Winyard PG Blackwell JR Dimenna Fj Wilkerson DP Benjamin N and Jones AM Dietary nitrate supplementation enhances muscle contractile iefficiency during knee extensor sxercise in humans J Appl Physiol 109:135-148,2010


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