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ランニングスピードの上昇に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?

2017.09.20 | Category: トレーニング

ランニング

ランニング中の股関節伸展モーメント

最近の研究において、異なるスピードでランニング中の股関節伸展モーメントより大きく増加することが示されました。

 

Schacheらは、様々なスピードでランニングする際の関節モーメントを調査しました。

 

研究者は走サイクルの異なる時点におけるモーメントを記録しましたが、最大の股関節伸展モーメントは遊脚終期に記録されました。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

股関節対膝関節伸展モーメント

股関節対膝関節の伸展モーメント比は、スピードが速くなるにつれて増加することがわかり、速度が向上すると股関節が次第に大きく関与することを示唆しています。

 

3.5m/秒では股関節対膝関節のピーク伸展モーメント比は0.29:1.0になりました。

 

これに対し、8.95m/秒(「スプリント」とみなされる速度)の場合のピーク伸展モーメント比は1.18:1.0になり、これはランニングスピードが3.5m/秒から8.95m/秒に上がると、股関節の関与が304%増加し、結果的に、ランニング動作が膝関節優位から股関節優位に移行したこと(すなわち、伸展モーメントは股関節のほうが膝関節より大きいこと)を示しています。

 

これは、ランニングスピードの増加に伴い、股関節は膝関節に比べ伸展モーメントが相対的に大きく増加することを示しています。

 

若年アスリートにおける代替え的なパワー向上法の選択(プライオメトリックスでは大きな床反力が生じるため、プログラムへの適用は慎重に行わないと、短期的には過負荷による傷害を、長期的にはオーバーユースの問題を引き起こすおそれがあり、特に成長期のアスリートにおいてはその懸念が大きくなる)

 

引用・索引Strength and Conditioning Research Limited Loughborough Leicestershire United Kingdom


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