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アスリートのVJの高さを増大させる伸張性局面の時間(伸張性局面における力発揮の時間が長いことが、CMJにおけるVJの高さの最大の要因であるとされる)

2017.10.10 | Category: プライオメトリックトレーニング

VJの高さ

垂直跳びにおける生理学的反応

垂直跳び(VJ)の高さは、短縮性筋活動の前に反動動作(CM、カウンタームーブメント)を加えることにより増大できます。

 

このCMは、伸張-短縮サイクル(SSC、ストレッチショートニングサイクル)といわれる重要な筋活動の一部になります。

 

SSCはさらに2種類の活動として定義できます。

 

ひとつは、長いSSCで、骨格関節の大きな角変位を伴いCMが250ミリ秒を超えます。

 

もうひとつの短いSSCは骨格関節の小さな各変位を伴いCMは250ミリ秒以下になります。

 

パワーを増大させるためには最大筋力を向上させることが重要になる(70~120%1RMの負荷で行った24週間の高強度の筋力トレーニングの後、パワー発揮能力の代表的指標である垂直跳びのパフォーマンスが7%向上した)

SSCにおける3つの局面

Komiの解説によると、SSCには予備活動、伸張性局面そして短縮性局面の段階が含まれ、さらに、伸張性局面と短縮性局面の間には償却局面といわれる時間が存在します。

 

償却局面は長いSSCと短いSSCを分ける重要な局面であり、トレーニングにおいて、長短どちらかが強調されるかによって異なる生理学的反応が生じます。

 

SSCでは通常、伸張性局面で弾性エネルギーが貯蔵され、それが短縮性局面で運動エネルギーとして放出されます。

 

しかし、アスリートのVJの高さを増大させる伸張性局面の時間には、ふたつの重要な区別があります。

 

伸張性局面における力発揮の時間が長いことが、CMJにおけるVJの高さの最大の要因であるとされます。

 

通常、短い伸張性局面は短い償却局面と低いVJ高をもたらします。

 

したがって、パフォーマンスの見地から、競技動作を分析することが必要であり、競技動作はそれぞれ特異的なS&Cエクササイズを要求します。

 

すなわち、アスリートのジャンプパフォーマンスを左右する適切なエクササイズを決定し実施する際には、長いSSCと短いSSCの違いが重要となります。

 

フロントスクワットと競技パフォーマンス(ウェイトリフティング動作の1RM値の合計は、スプリントや垂直跳びのパワーなど、スピード筋力を要する様々なスキルのパフォーマンスと正の相関関係になる)

 

引用・索引Various Jump Training Styles for Improvement of Vertical Performance


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