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期分け(ピリオダイゼーション)による特定体力特性の連続開発は一流アスリートの生理学的能力を向上させるか?

2014.01.21 | Category: トレーニング

期分けによる生理学的能力を向上させる計画

トレーニング

ピリオダイゼーション計画

 

特定の体力特性の連続開発はピリオダイゼーションを用いたトレーニング計画で見落とされがちな部分になります。

 

フィットネスとパフォーマンスに関する複数の特性(筋力と持久力など)を同時に鍛える必要がある場合、実際にトレーニングを行う順序が特に重要になります。

 

最近、3つのメゾサイクルで特定の体力特性を優先的かつ連続的に開発した12週間のピリオダイゼーションを用いたトレーニングプログラムに関する調査が実施されました。

1メゾサイクル

最初のメゾサイクルを5週間とし、週あたり10~15回の多量の持久力トレーニングを実施(5週間で計52.7±1時間)。

 

レジスタンストレーニングプログラムでは、筋持久力の向上を目的として5週間にわたって計15±0.8時間のトレーニングを実施。

2メゾサイクル

第2のメゾサイクルも5週間として最大有酸素パワー(第2メゾサイクルで計49.5±1.5時間)と最大筋力(同13.2±0.7時間)を主なターゲット要素としてトレーニングを実施。

3メゾサイクル

第3のメゾサイクルは2週間としカヤックを利用した持久力レース(2週間で計21.5±0.6時間)と最大パワー(同8.4±0.5時間)をターゲットにしたトレーニングを実施。

 

トレーニング開始前と開始後5週目、10週目、12週目に斬新的カヤックパフォーマンステストと筋力テスト(ベンチプレス)、身体測定(胴回り、皮下脂肪など)を行う。

 

上記の結果、パフォーマンスおよび筋力テストでは12週間のトレーニング期間前後における有意差が確認されました。

 

具体的には最大酸素性パワーが9.5%、最大酸素性パワーでのパドリング速度が6.2%、プローンベンチプレスが5.3%、ベンチプレスが4.2%それぞれ増加しました。

 

以上の調査結果は、連続的なトレーニングとトレーニング要素の統合が一流アスリートの筋力と持久力を同時に向上させるのに有効であることを明確に実証しています。

引用・索引NSCA JAPAN Volume21,Number1,pages68-69

 

ブログを最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

Nakajima整骨院 院長 中島裕之

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