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競技時の無酸素的運動と有酸素性エネルギーの供給機構の重要性

2014.02.24 | Category: トレーニング

運動エネルギーの供給機構

エネルギー供給機構

無酸素的運動

脳から発した運動の命令は神経の線維を経由して筋肉に達して神経終盤から筋肉に対してアセチルコリンを分泌します。

 

これにより筋細胞中のアデノシン二三リン酸(ATP)がアデノシン二リン酸(ADP)とリン酸に分解されます。

 

この分解時のエネルギー(E1)が筋収縮のための運動エネルギーとして利用されます。

 

筋中のATPはわずか1~2秒で消費され枯喝してしまうので、運動を持続させるためにATPが常に再合成のされなければなりません。

 

その再合成のためにクレアチンリン酸(PCr)がクレアチン(Cr)とリン酸(P)に分解され、そのエネルギー(E2)がATP再合成に利用されます。

 

同時に筋中のグリコーゲンがピルビン酸に分解する時に発生するエネルギー(E3)もATP再合成に利用されます。

 

※ピルビン酸は酸素が供給されない状態では乳酸に変化します。こうした酸素を要しないエネルギー供給機構を無酸素的運動といいます。

 

有酸素性的運動

呼吸によって十分な酸素が体内に摂取されると、グリコーゲンの分解によって生じたピルビン酸は、筋細胞中で働くTCA回路(クレブス回路)により酸素と反応し、、反応し、化学変化を起こして、二酸化炭素と水に分解しエネルギー(E4)を発生し、運動エネルギーとして消費されたATPやPCrやグリコーゲンの再合成のために用いられます。

 

また脂肪は脂肪酸からアセチルCoAと変化しTCA回路の中に取り込まれ、酸素によって水と二酸化炭素に分解してATP再合成エネルギーを発生します。

 

こうした酸素によるエネルギー供給機構による生化学的反応を有酸素的反応といいます。

 

有酸素性のエネルギーは無酸素性のATP再合成エネルギー比率に比して総量として非常に大きなエネルギーであるために長時間の運動でもATPを再合成して十分にまかなうことが出来ます。

 

引用・索引ストレングス&コンディショニングⅠ理論編

 

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