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爆発的パワー発揮を効果的に向上させるプライオメトリクストレーニングの神経学的・生理学的理論

2014.02.27 | Category: トレーニング

爆発的パワー発揮と効果的に向上させるプライオメトリックトレーニングとは

パフォーマンス

プライオメトリクス(plyometrics)

ジャンプ・エクササイズやメディシンボール・エクササイズに代表されるプライオメトリクス(plyometrics)は多くのスポーツ競技において必要とされる爆発的パワーを改善する為の効果的なトレーニング方法になります。

 

これは、筋が伸張性収縮を素早く行った直後に短縮性収縮を行うストレッチ・ショートニング・サイクル(SSC)と呼ばれる一連の活動を行うことによって、短縮性収縮のみによって発揮される能力よりも、短時間内により大きな筋力を発揮できるという性質を利用します。

 

神経生理学的要因と(主として伸張反射)力学的要因(主として腱の弾性)の複合的効果によるものであると考えられています。

 

具体例として、下肢ではジャンプ・エクササイズが、上肢や体幹ではメディシンボールを用いたエクササイズがあげられます。

プライオメトリクスの効果と適用

プライオメトリクスの主要な効果としては、ストレッチ・ショートニング・サイクルが関わる神経や筋の機能改善と、これに伴う爆発的パワーの向上が挙げられます。

 

小児期におけるスピードのトレーナビリティ(5~14歳の子供にプライオメトリックトレーニングはジャンプとランニングの数値に多大な影響を及ぼす)

 

ストレッチ・ショートニング・サイクルの例

・ジャンプの際に素早く踏み切る局面(陸上競技の跳躍種目、バスケットボールやバレーボールのジャンプ動作など)

・スプリント動作で足が接地してから離地までの局面

・球技において急激に方向転換を行う局面

・投動作(野球のピッチング、陸上競技の投擲競技など)

・打撃動作(野球のバッティング、ゴルフスイング、テニスのストロークなど)

・コンタクトスポーツにおける衝突局面など

 

これらのスポーツ動作のパフォーマンス改善に、プライオメトリクスが効果的であると考えられています。

次回にストレッチ・ショートニング・サイクルの理論を解説したいと思います。

 

プライオメトリックトレーニングの神経生理学的作用(伸張反射)と力学的作用(ゴルジ腱反射)

 

前十字靭帯(ACL)障害予防のためのトレーニングプログラム(不適切な筋の活性化を修正し、着地時にかかる力を減少させ、膝関節の外反モーメントと回旋を減らし、ハムストリングの筋力を増加させることを目的とする)

 

プライオメトリックトレーニングの重要性(ストレッチ・ショートニング・サイクルは神経、筋の機能改善に伴う爆発的パワーの向上により、多くの種目の競技パフォーマンスに影響を与える)

引用・索引ストレングス&コンディショニングⅠ理論編

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