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競技アスリートが体幹(コア)を鍛えないといけない理由と固有受容器(神経系)の関係

2014.03.07 | Category: トレーニング

体幹(コア)とは

体幹トレーニング

脊柱は仙骨上に24個の椎骨からなる非常に不安定な構造になっています。

 

脊柱の安定には「機械的安定性」と「機能的安定性」にわけられ、機械的安定は骨、椎間板、靭帯で、これらにより構造的な安定を生み出し、機能的安定を生み出すのが体幹筋群になります。

 

野球のスイング中のパワーは体幹の筋群の大きな筋活動を維持するため、股関節から発揮する下肢のエクササイズを強調させる必要がある

機能的安定性

 

体幹(特に腰椎骨盤帯(Lumbo-Pelvic Region))はすべての動作の源とされています。

 

体幹は腹横筋や多裂筋を代表とするローカル筋と胸郭と骨盤を連結するグローバル筋に大別されます。

 

体幹の安定にはローカル筋とグローバル筋の相互作用が重要ですが、特にローカル筋は直接脊柱に付着し、各脊柱の椎体間の安定性を得るために特に重要とされています。

 

野球肘とファンクショナルムーブメントスクリーン:FMS(肘に影響を与える可能性として、近位から遠位へのコーディネーションの低下、股関節のROM制限/筋力低下、体幹の筋力低下、肩の柔軟性低下が挙げられる)

 

神経-筋機能向上

 

体幹安定性には体幹筋群が適切に働くことが求められ、さまざまな状況下で体幹を安定させるために神経-筋機能向上が必要となり、そのトレーニングの例がスタビリティトレーニングやファンクショナルトレーニングになります。

 

競技アスリートが体幹筋を鍛えないといけない理由

 

筋が強調的に働くには、椎体路系、椎体外路系が適切に働き、しかもそれを受ける下位運動ニューロンが筋を収縮させて、適当な力を発揮するとともに、固有受容器を始めとする種々の受容器からの感覚情報をフィードバックさせることで行われています。

 

①腹横筋は他の筋に先立ち収縮を起こし(上肢運動の0.3秒前、下肢運動の0.11秒前)脊柱の安定性が上肢、下肢へと動かす源の為。

 

②外傷、障害予防の観点から体幹の安定性は重要。

 

③体幹機能と競技パフォーマンスは密接に連動しているため。

 

スタビリティトレーニング、ファンクショナルトレーニングは、固有受容器を刺激することにより神経筋機能の反応を促通し、筋緊張の変化や外界からの環境変化を感受する外受容器にも刺激を加え、競技の際の視覚、聴覚にも影響を与えます。

 

脊椎系の機能とコア(体幹)トレーニング(上肢および下肢動作中、上肢および下肢の筋が活動する前に、「腹横筋」が先行して活動する)

引用・索引理学療法概論

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