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競技成績と関連する心理的コンディショニングを把握するには(POMS:profile of mood states)

2014.03.12 | Category: トレーナー

心理的コンディショニングの把握

心理的コンディショニング

従来から、心理的なコンディショニングの指標として、心拍数の変化など循環器系に及ぼす自律神経機能といった観点から把握されてきましたが、近年、精神科医McNairによって開発されたPOMS(profile of mood states)が心理的コンディショニングをよく反映し、また、競技成績と関連することが注目されるようになってきました。

 

また、オーバートレーニングやストレスの指標としても注目されています。

 

POMSとは

POMSでは緊張(tension)、抑うつ(depression)、怒り(anger)、活力(vigor)、疲労(fatigue)、情緒混乱(confusion)、の6つの因子に分けられた総数65の質問より構成されており、質問表には6つの因子がランダムに配置され、さらに因子とは全く無関係な質問も加えられており、回答者の作為が働かないように工夫されています。

 

POMSの成績は、運動のパフォーマンスを知るだけではなく、オーバートレーニングやストレスの状況を知るうえからも有用になります。

 

POMS(profile of mood states)

①緊張(Ten)

精神の緊張に関する尺度で運動することによって軽減する傾向が見られ、リラクゼーションなどに関わります。

②抑うつ(Dep)

気分が暗いと表現されるような感情に関する尺度で、自己コントロール法に関わってくる因子になります。

➂怒り(Ang)

他人に対する攻撃的な感情を含めた、自分と他に対する怒りの因子になります。

④活動性(Vig)

精神がいきいきとして明るいと表現されるような尺度であり、運動によって増大する傾向が見られる因子になります。

⑤疲労(Fat)

心身の両面にかかわる疲労に関する尺度で、運動の種類(球技、陸上、水泳、ゴルフ、スキーなど)によって異なる変動が見られる尺度になります。

⑥情緒混乱(Con)

精神的な安定がないため自身が持てない程度を示す尺度になります。

引用・索引 運動療法ガイド メディカルチェックの理論と実践

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