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筋持久力を高める生理学的条件と運動負荷

2014.04.17 | Category: トレーナー

筋持久力を高める生理学的条件

筋持久力

筋持久力運動による生理学的変化

筋持久力運動により、その筋肉の毛細血管網と動静脈吻合の発達が著しくなり、単位筋面積当たりの毛細血管数は非運動筋の約2倍、吻合数は約3倍に増加したと報告されています。

 

※筋収縮が起こると、筋線維を囲んでいる4000近い毛細管の多くが開く、持続した運動ではその40%もが開くと考えれています。さらに、筋持久力運動により筋酸素摂取量の増加、筋貯蔵グリコーゲン量も増加が起こります。

 

筋持久力運動の生理学的至適条件

筋持久力を高める第一の条件は、筋血量の増加をもたらすことになり、この際、血流量は与えられる負荷によって異なってくるので、十分な血液を筋に供給する負荷の大きさが重要です。

 

※加賀谷Dr.は最大筋力の20~30%程度が適当であるが、負荷の大きさと、最大作業時間には密接な関係があり、負荷の大きさにより作業時間(回数)が変化することを考慮しなければならないと述べています。

 

Petersenは1RM(1 repetetion maximum:1回繰り返すことの出来る最大負荷)の60%の負荷でその回数との関係を調べたところ、回数の多いほど筋持久力の増加が大きかったと述べ、このことにより運動持続時間は個人の最大(筋が疲労しつくすまでとるのが効果的)、また、運動の頻度は毎日(運動と運動の間隔が長くならない)が効果が大きいと述べています。

 

※筋疲労を出来るだけ遅くする能力が筋持久力であり、この能力は筋力とともに筋パフォーマンスの基本因子で、筋所活動の低下をきたした選手、患者には忘れてはいけない運動目標の1つになります。

引用・索引 理学療法概論

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