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プライオメトリックトレーニングのプログラムデザインを決める因子(関節角度・可動域・力の発揮する方向・切り返し局面の時間)

2014.04.28 | Category: トレーニング

プライオメトリックトレーニングのプログラムを決める要因

パフォーマンス

エクササイズ選択

プライオメトリックトレーニングのエクササイズの選択や動作の決定にあたって、対象者のプロフィール(年齢、体重、競技レベル、体力レベル、トレーニング経験、怪我の状態など)に配慮した上で、パフォーマンスを向上させたい動作の特異性について分析し、できるだけ関連の深い動作パターンのエクササイズを選択することが大切になります。

 

以上のことを踏まえた競技動作との関連について注目すべき主要なポイントは①関節角度と可動域、②力を発揮する方向、③切り返し局面の時間になります。

 

爆発的パワー発揮を効果的に向上させるプライオメトリクストレーニングの神経学的・生理学的理論

関節角度と可動域

競技により、動作中に力を発揮する関節角度や可動域も異なるために、プライオメトリックトレーニングにおいても、特異性の原理からこれらを配慮することが必要です。

 

※例えば、走り幅跳びの踏切動作時の膝関節角度や可動域は、砲丸投げ動作時に比べて小さいために、プライオメトリックトレーニングの実施においては、膝関節の可動域が小さいタイプのエクササイズを選択します。

 

力を発揮する方向

プライオメトリックトレーニングの動作の決定の際には、パフォーマンスを向上させたい動作における力の発揮方向や、重心の移動方向について配慮することが必要です。

 

※砲丸や投擲の選手の上肢のパワー改善を目的とした場合には、メディシンボールをプッシュする方向を実際の動作に合わせて、斜め前上方へ投射するエクササイズを採用し、バレーボールのブロック動作の跳躍能力改善のためには、重心が垂直方向へ移動するタイプのジャンプエクササイズを、ランニング動作や方向転換動作のパワー改善には重心が水平方向前方に移動するエクササイズを選択します。

 

切り返し局面の時間

エクササイズの選択にあたっては、スポーツ競技によって、ストレッチ・ショートニング・サイクルの切り返し局面の時間が異なることに配慮する必要があります。

 

※垂直跳びで高く跳ぶためには、切り返し局面の時間を長めにする必要がありますが、水平方向に素早い方向転換をする際には、切り返し局面をできるだけ短くすることが要求されます。

 

伸張-短縮サイクル:SSC(伸張反射による短縮性筋活動が生む収縮力が増強され、この反射は運動神経の興奮レベルと動作の振幅の小ささに影響する)

引用・索引 ストレングス&コンディショニングⅠ理論編

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