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タンパク質による筋線維の種類(ミオシンと遺伝的要因)

2014.05.05 | Category: トレーナー

筋線維の種類

速筋線維、遅筋線維を筋線維のもつタンパク質の違いで分類する方法もあり、これは収縮タンパク質のミオシンの違いに基づきます。

 

ミオシンの種類

ミオシンは重鎖(Myosin Heavy Chain MHC)と軽鎖(Myosin Light Chain MLC)からできていますが、それらのいずれにも速筋型と遅筋型があり、重鎖にはMHC-Ⅰ、Ⅱa、Ⅱx、Ⅱb、の4種類があります。

 

※タイプⅡbはMHC-Ⅱb、タイプⅡabはMHC-Ⅱxを、タイプⅡaはMHC-ⅡaをタイプⅡcはMHC-ⅡaとⅠを、タイプⅠはMHC-Ⅰをもつと考えられています。

 

遺伝的要因

遅筋線維(タイプⅠ=タイプⅠ、Ⅰc)と速筋線維(タイプⅡ=タイプⅡa、Ⅱab、Ⅱb、Ⅱc、Ⅱac)の割合は遺伝的要因で決まると言われています。

 

動物実験では持久力トレーニングで遅筋線維が増え、速筋線維が減りますが、人でそのような著名には現れませんが、速筋線維の中でタイプⅡcが増えるといった遅筋化に向かうといった変化が見られます。

 

レジスタンストレーニングにおいては大容量のトレーニングを継続することにより、タイプⅡbからⅡaに向かう(ただし人ではⅡbそのものが少ないため、むしろⅡabからⅡaへ)さらにⅡcからⅡaへ、つまりオールマイティなⅡaへ収束するような変化が起こります。

 

※最近の研究から人の筋線維ではⅡbはほとんどなく染色法などでⅡbとされるものはⅡxということになっています。

引用・索引 究極のトレーニング 石井直方

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