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サイズの原理の例外(エキセントリック・バリスティック・加圧トレーニング)

2014.05.10 | Category: トレーニング

エキセントリック(伸張性筋収縮)トレーニング

 

極めて軽い負荷を用いてトレーニングを行うとき、筋の電気的活動を記録すると、負荷を上げ(コンセントリック:短縮性筋収縮)、引き続き保持する(アイソメトリック:等尺性収縮)動作では、負荷が軽いので確かに遅筋線維が使われますが、次に負荷を下ろす(エキセントリック:伸張性筋収縮)動作では、逆に速筋線維が使われることが報告されています。

 

これは、エキセントリックトレーニングでは、負荷の大きさに関わらず速筋線維が優先的に用いられることになります。

 

※エキセントリックな動作をうまく制御するのは、神経系にとって難しく、身体を守るために急激な筋力発揮を要求される場合もあることから、収縮・弛緩速度の大きな速筋線維を使うのだろうと想像されています。

 

バリスティック(急速性)トレーニング

極めて軽い負荷を急激に加速する動作を訓練すると遅筋線維を全く使わずに速筋線維を使うようになることが示されています。

 

このことから急激な力発揮を行うトレーニング(バリスティックトレーニング)でも、負荷の大きさに関わらず速筋線維を優先的に使う能力が高められます。

 

※ただし、軽い負荷でもこれを強く加速するには大きな力が必要なので、”小さな筋力発揮に速筋線維を使う”ことではありません。

 

エキセントリックトレーニングとバリスティックトレーニングを組み合わせ、さらに速筋線維の使い方を練るのがプライオメトリックトレーニング(反動動作を強調したトレーニング)になります。

 

加圧トレーニング

 

加圧トレーニングでは、負荷が極めて軽いにかかわらず、筋の活動レベルは高負荷の場合と同じで、理由として”血流を阻害した場合、低酸素状態でも十分に働くことのできる速筋線維がやむをえず使われる”ためと考えられています。

引用・索引 究極のトレーニング 石井直方

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