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野球肩のキャッチボール開始基準に何を用いるか(疼痛再現テスト)

2014.05.14 | Category: 投球障害治療

野球肩

野球肘

肩の投球時痛は、肩甲上腕関節がzeroポジションにから外れ、late cocking phaseでの水平伸展、acceleration phaseでの外転位外旋、follow through phaseでの水平屈曲、、屈曲位内旋が生じた時に発生します。

再現テスト

a)肩関節外転・外旋位からの水平伸展強制

b)肩関節外転位での外旋強制

c)肩関節屈曲位での内旋強制

 

※暴力的にならない範囲にて最終可動域まで行い、疼痛が誘発されなければ陰性、誘発されれば陽性になります(肘関節は屈曲位にて)。

 

疼痛の有無に関わらず、可動域の制限や拡大も同時にチェックし、通常、疼痛は最終域で生じるか肩峰下下部タイプ(肩峰下インピンジメント)では可動域の途中にて疼痛が発生します。

 

※a,bはcocking phase、acceleration phase、cではfollow through phaseでの投球時を再現出来ます。

 

 

圧痛所見を認める筋に対しては、筋リラクセーションやストレッチなどを行い、圧痛が消失した後に再現ストレステストを行い、疼痛の陰性化や著名な軽減が認められれば、圧痛所見を認めた筋が疼痛に関与していたと考えられます。

 

この投球時痛を再現するテストを行うことにより、テストで陰性化した時点でキャッチボール開始基準として有用になります。

引用・索引 スポーツ障害の理学療法

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