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サッカー治療・Jリーグクラブにおけるシーズン中の取り組み:クールダウン

2014.05.26 | Category: サッカー治療

1.アイスバケツ

 

90㍑のバケツに下肢を入れ、下肢全体をアイシングし、また、足関節のみの場合は小さなバケツを準備し、その中に足を入れます。

 

※足関節全体を冷やす意味でもバケツに足を入れたほうが効果的になります。

 

初期には過度の冷却による足趾の冷却による足趾の痛みを強く感じるためにトゥーキャップをして足を入れます。

 

※これにより5~10℃の足趾温度低下の抑制が可能になり、疼痛を緩和し障害の急性期や練習後の疼痛がある際に行います。

 

2.温冷交代浴

 

5℃に設定した氷バケツと40℃に設定したバケツを用意し、温熱療法と冷却療法を交互に行わせます。

 

※血管の収縮と弛緩を繰り返すことで患部への血流を増加させることを目的に行わせます。

 

血液循環が改善させることで発痛物質である乳酸の分解が促進され、これにより疼痛、疲労が緩和されると考えられています。

 

※温冷交代浴の冷却時間を長くすることで筋疲労の回復に効果的だとして、筋腱の疲労の蓄積が強い時や受傷後の亜急性期移行に行います。

 

3.パワープレート

 

プレートが振動することで身体に生じる重力加速度を増加させる原理を利用した機械になります。

 

主として、筋力アップ、ストレッチ、試合や練習前のウォーミングアップ、試合後のクールダウンに用いられます。

 

効果としてDele-cluseによると短時間の振動負荷による効果として、垂直跳びなどといった瞬間的な筋出力に対する神経筋反応の増加が認められ、また、振動負荷トレーニングにより振動不可を加えないトレーニングよりも筋線維動員数が有意に増加するといった報告もあります。

 

※練習や試合の前にプレート上でハーフスクワット位で立つことで、神経筋反応の向上、筋線維の動員数増加を促し、より多くの筋活性化を図れ、試合翌日、練習後のクールダウンにおいてパワープレート上でのストレッチ、振動を利用したマッサージを行うことで、血液循環を促進させ、疲労回復の一助として利用します。

 

4.クライオバス

 

試合の前日の練習後、または週の半ばに試合がある時には試合後に水温3℃の氷風呂に5分間下半身の半身浴を行わせます。

 

※早期に身体の代謝を下げることによる疲労物質蓄積の抑制、また、施行後の下肢循環改善による疲労の回復を目的としています。

引用・索引 スポーツ障害の理学療法 第2版

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