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トレーニングとコラーゲンサプリメントの効果(腸管免疫寛容とリウマチ「過剰な炎症反応を抑制する」「壊れた結合組織の再構築の為の材料を供給する」)

2014.06.15 | Category: サプリメント

サプリメント

コラーゲンサプリメント

コラーゲン、グルコサミン、コンドロイチンなどを主成分としたサプリメントは主に関節が痛い時などに摂取すると良いとされます。

 

※実際に使用している選手でデータを取ると食事制限をしている減量期に関節の障害を効果的に防いでいるというデータが取れました。

 

結合組織を作るコラーゲン

コラーゲンは、プロテオグリカン(糖タンパク質)、コンドロイチン硫酸、ヘパラン硫酸などとともに、結合組織(細胞外マトリックス)を作ります。

 

※結合組織とは、身体の組織を構成する細胞と細胞の間にあって組織を支持したり、力やその他の情報を伝達したりする組織です。

 

人の身体はコラーゲンが身体の全タンパク量に占める割合は3割以上(重量比)とされています。

 

さらにコラーゲンには多くの種類(型)があり、現在までのところⅠ型からⅩⅠⅩ型の19型が見つかっており、このうち、Ⅰ型が主に筋膜、腱、靭帯、骨基質などを作り、Ⅱ型が軟骨や目のガラス体などを作ります。

 

※特に、運動器に関連の深い結合組織は筋の内膜、外膜、腱、靭帯、軟骨、骨基質であり、運動やトレーニングでは筋そのものより、こうした結合組織に外傷や障害が起こることが多いです。

 

アキレス腱障害と伸張性トレーニング(腱の疼痛知覚を低下、細胞間情報伝達を通じてコラーゲン沈着、基質成分回復を促がし治癒を向上させる)

運動に素早く応答するコラーゲン合成

東京大学院・生命環境科学研究科の研究で抗重力筋として普段持続的に活動している遅筋ほど、Ⅰ型コラーゲンの合成が盛んなことがわかりました。

 

※速筋線維と比べてコラーゲンそのものはとくに多いということは無く、したがって、遅筋ではコラーゲンの合成と分解の両者が速いということになります。

 

急性外傷とRICE(コールドスプレーは筋スパズムや筋・筋膜トリガーポイントなど神経終末には作用は認められるが、深部組織への効果はないとされる)

 

コラーゲンと身体の免疫反応

Ⅱ型コラーゲン食によりリウマチが改善されるという報告もありました。

※リウマチは自己免疫疾患で免疫系が関節軟骨のⅡ型コラーゲンを「異物」として認識してこれに対して抗体を作ってしまい、関節に著しい炎症反応を起こしてしまうことが原因の一つとされています。

 

人の身体には「腸管免疫寛容(経口トレランス)」という仕組みがあり、通常の栄養物として腸から吸収した物質に対しては抗体が生成されないようになっています。

※上記がは正常に働かないものが食物アレルギーになります。

 

したがって、栄養物としてⅡ型コラーゲンに対する免疫作用が弱まり、リウマチが改善されるのではないかと考えられています。

※運動やトレーニングによって起こる、さまざまな関節の痛みも、組織の損傷が免疫系を刺激し、過剰な炎症反応を起こすことが一因と考えられており、「過剰な炎症反応を抑制する」「壊れた結合組織の再構築の為の材料を供給する」の2点でコラーゲンサプリメントが効果があると考えられています。

 

治癒過程でのコラーゲン(膠原線維)と関節可動域制限の相関関係

引用・索引 究極のトレーニング 石井直方

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