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トレーニングにおけるサイズの原理の例外(エキセントリック、バリスティック、加圧トレーニング)

2014.06.12 | Category: トレーニング

サイズの原理

 

私達が徐々に大きな力を出していく場合には、まず小さな運動単位から使い始め、、大きな力を出す段階になってはじめてサイズの大きな運動単位を使うようになることを「サイズの原理」と呼びます。

 

※発揮する筋力が小さい時には遅筋線維から優先的に使われ、筋力の増大とともに速筋線維が使われるということになります。

 

サイズの原理の例外

 

最近までいくつかの研究から、サイズの原理にも例外があることがわかってきました。

 

①エキセントリック(伸張性)トレーニング

 

筋の電気的活動を記録すると、負荷を上げ(コンセントリック)、引き続き保持する(アイソメトリック)動作では、負荷が軽いので確かに遅筋線維が使われますが、次に負荷を下ろす(エキセントリック)動作では、逆に速筋線維が使われている事が報告されています。

 

※エキセントリックトレーニングでは負荷の大きさに関わらず速筋線維が優先的に用いられることになります。

 

②バリスティック(急速性)トレーニング

 

極めて小さな負荷を急激に加速する場合、遅筋線維を全く使わずに速筋線維を使うようになることが実験により示されました。

 

※ただし軽い負荷でもこれを強く加速するには大きな力が必要なので、”小さな筋力発揮に速筋線維を使う”ことではありません。

 

※①と②を組み合わせ、さらに速筋線維の使い方を練るのがプライオメトリックトレーニング(反動動作を強調したトレーニング)ということになります。

 

③加圧トレーニング

 

負荷が極めて軽いにも関わらず筋の活動レベルは高負荷の場合と同じになります。

 

※血流を阻害した場合、低酸素状態でも十分に働くことのできる速筋線維が止むを得ず使われるためと考えられています。

引用・索引 究極のトレーニング 石井直方

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