MENU TEL

ホーム > Blog > アスレティックリハビリテーション > アスリートへの理学療法(選手が常に高いパフォーマンスを出すためには、さまざまな身体要素において高いフィジカルの能力が必要)

ブログ記事

アスリートへの理学療法(選手が常に高いパフォーマンスを出すためには、さまざまな身体要素において高いフィジカルの能力が必要)

2014.07.13 | Category: アスレティックリハビリテーション

アスリートの特徴

アスリート特徴

まずは、トップアスリートは強靭でかつニュートラルな身体を持っているのか?という疑問が出てきます。

 

ヒントになるのは、様々な競技の選手に対し、メディカルチェックを行い、また、必要に応じて身体の静的なアライメントチェック、静的バランス、動的バランス、それらのチェックや診療事業の中で下記のような身体的な特徴を有していることが多いです。

 アスリートの身体的な特徴

①その競技において、特異的で必要な柔軟性は部分的に有しているが、全身的に十分な柔軟性を有しているとはいえない。

 

②バランス機能の基礎となる股関節、体幹機能はすべての選手が必要なレベルに達しているわけではない。

 

③ダイナミックアライメントが不良であるまま競技をしている選手も以外と多く、スタティックアライメントに異常をきたしている選手も多い。

 

④ボールゲームなどのスキルを要求される競技においても、必要な筋力が十分に獲得されていない選手も少なくない。

 

⑤慢性的に障害を引きずりながら、プレーを続けている選手が多く、そのことが原因で二次的な形態、機能異常をきたしてしまっている選手も多い。

 

⑥国内、国外でトップクラスの成績を収めている選手でも、所属チームで必要なメディカル・フィジカルトレーニングの専門スタッフがいるとは限らず、知識、経験も十分とは言えない選手も少なくない。

 

⑦高い成績を収めている選手においても、その雇用形態はさまざまで、社員契約の選手もいればプロ契約の選手、アマチュアのクラブ組織の選手もおり、そのために健康診断なども定期的に受けていない選手も多い。

 

⑧定期的なメディカルチェックが十分でないために、潜在的な内科疾患などが把握されていない選手も多い。

 

⑨気管支喘息や貧血、循環器疾患など、競技力に大きく影響するさまざまな内科疾患を抱えながらプレーをしている選手も多い。

 

⑩スキル、テクニカルな指導を子どもの時から受けていても、メディカル・フィジカルの指導を継続的に受けてきている選手は多くはない。

 

結論として、すべての身体機能が完璧に完成している選手は決して多くはなく、競技に必要な身体スキルは優れていても片脚支持の際の股関節機能の低下でバランスの障害があったり、身体機能が非常に優れていても持久力が不足していたり、スキルと持久力が優れていてもコンタクトに弱かったりと、その身体的特徴はさまざまです。

 

選手が常に高いパフォーマンスを出すためには、さまざまな身体要素において高いフィジカルの能力が必要になります。

引用・索引 スポーツ障害の理学療法

ページトップ